昨1日(金)、新宿で会社関係の飲み会があり、店に行く前、時間があったので、タワーレコードに立ち寄った。
渋谷の店舗と並んで、クラシックの品揃えが豊富なこの新宿店。
ぶらぶらと店内を見てまわった。
前からほしくてさがしていたものがいくつか見つかった。
買うかな。いや、このところ、レコードも色々買っちゃったし、少し控えないと。
雨模様だから、荷物が増えるのもいやだし。
雨模様だから、荷物が増えるのもいやだし。
と、一応「今日は見るだけね」と、自分に言い聞かせて、引き続き店内をぶらぶら。
そしたら。
少し前に、オケ仲間でもあるブロ友のmatuさんの記事で話題になっていた、エドガー・ヴァレーズの「チューニングアップ」が収録された作品集(NAXOS盤)を見つけてしまったぞ。
これもあちこちでさがしてたんだよな。ここにあったか・・・。
このヴァレーズが「トリガー」(笑)になりました。
先刻から、お、これもある、と手元に書き留めておいた盤のところに戻って、数点買ってしまいました。
その全集が、何と3種類も並んでいるではないか。恐るべし、タワレコ。
いずれも輸入盤。
この中から、値段が一番安い、ということと、個人的に昔から知っている盤ということで、エオリアン盤を選んだ。
画像は、当時の「レコード芸術」3月号に載った広告だ。
「世界初の大企画」とある。
(写真のヴィオラ奏者が高瀬春奈に似ているので、オケ仲間のMと、勝手に「高瀬春奈弦楽四重奏団」と名前をつけたりしたのを思い出す)
「世界初の大企画」とある。
(写真のヴィオラ奏者が高瀬春奈に似ているので、オケ仲間のMと、勝手に「高瀬春奈弦楽四重奏団」と名前をつけたりしたのを思い出す)
LPレコード36枚組、64,800円。
1枚当たり1,800円と割安ではあったが、さすがに手が出ず、購入しなかった。
1枚当たり1,800円と割安ではあったが、さすがに手が出ず、購入しなかった。
月評が載ったのは4月号。
室内楽曲担当の小石忠男氏は、本盤を推薦、準推薦にすることなく無印の評価。
(ちなみに、この号の月評には、ヨッフム=ロンドン・フィルのブラームス交響曲全集、小澤征爾=ボストン響のマーラー1番、デイヴィス=コンセルトヘボウ管の「春の祭典」、ラサール四重奏団のベートーヴェン後期四重奏曲集、東京クヮルテットのバルトーク2番6番、ポリーニのベートーヴェン後期ソナタ集など、名盤が目白押しだ)
室内楽曲担当の小石忠男氏は、本盤を推薦、準推薦にすることなく無印の評価。
(ちなみに、この号の月評には、ヨッフム=ロンドン・フィルのブラームス交響曲全集、小澤征爾=ボストン響のマーラー1番、デイヴィス=コンセルトヘボウ管の「春の祭典」、ラサール四重奏団のベートーヴェン後期四重奏曲集、東京クヮルテットのバルトーク2番6番、ポリーニのベートーヴェン後期ソナタ集など、名盤が目白押しだ)
その全集が、何と税込み5,490円。かつての12分の1だ。
22枚組なので、1枚当たり約250円。
22枚組なので、1枚当たり約250円。
安いよねえ。
さあ、少しずつ聴いていこう。
(しかし、ハイドンとヴァレーズ、ツェムリンスキーを同時に買うお客さんもなかなかいないだろうな)