naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番1週間前、カルテット練

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        練習後のランチは、アトレのちりめん亭で、冷やし中華



飲み会明けでつらい身体をひきずって、今日2日(土)は、カルテット練へ。

もう来週が本番(オケ定期演奏会の開演前ホワイエ(ロビー)演奏)だ。

浦安市文化会館の練習室で、9:00~12:00。

今回の開演前演奏、過去最多の団体がエントリーしたため、当初は、ホワイエとホールステージの2カ所で演奏すると発表された。

ただ、開演前のステージでの演奏は、ハープや打楽器のチューニングに支障があるなどの事情もあり、2団体が参加辞退する形で、従来通りホワイエのみでの演奏に落ち着いた。

その経緯から、我々の団体も、2曲演奏する予定を1曲に減らすことにした。
ファースト・ヴァイオリンのRさんからの提案を、全員が了承。

ハイドンの「ひばり」(第1楽章)のみとして、「見上げてごらん夜の星を」は、またの機会に。

ということで、「ひばり」に絞っての練習。

前回も書いたが、弦楽四重奏って、厳しい。

練習も重ねてきたので、今日は、ポイントの和音は一つずつ音を確認しながら微妙な音程を修正。

細かい練習になった。他のメンバーの音楽性の高さに感服する。

ほんとに難しいよ、弦楽四重奏・・・。

同質の音色。パート1人の奏者。
音程もそうだし、テンポの感じ方、音の長さ等々、ちょっとの違いがてきめんに全体に響く。

「情け容赦のない音楽」という感じがする。

僅か2ページの楽譜だが、やるべきことは山のようにある。

聴いてる分には気持ちがいいが、やるとなるとほんとに大変。

ある程度手応えが出てきたところで、あとは、9日(土)のGPの時にもう一度練習することにした。

残り時間、先週と同様、持ち寄り楽譜で遊んだ。

プッチーニの「菊」。

シューベルトの「ロザムンデ」(1・2・4楽章)。

ボロディンの2番(1・4楽章)。

どれもいい曲だ。

しかし、ハイドンの後にこれらを弾くと、弦楽四重奏と言っても、ずいぶん違うものだと実感する。
書き方というか、4パートの使い方みたいなものが。

それと、シューベルトという作曲家のすごさ、こわさもつくづく感じさせられた。

では、来週の本番、がんばります。

※練習往復に聴いた音楽
    マーラー 大地の歌
       バーンスタインウィーン・フィル
    ヴェルディ ファルスタッフ
       バーンスタインウィーン・フィル(全曲盤)
    シューベルト ロザムンデ
       ハーゲン四重奏団
    シューベルト 未完成
       C.クライバーウィーン・フィル