佐久創造館。
先日の3連休、指揮者の横島勝人先生が主宰される、2泊3日の「Villa MUSICA ワークショップ」に参加、長野まで行ってきた。
このワークショップは、今年で12回目。2泊3日の合宿形式で課題の曲を練習し、最終日には本番演奏を行うというものだ。
私は初参加である。
私は初参加である。
年1回の七夕オケとして集まる団体の名前は、「マウントあさま室内合奏団」。
今年、取り組む課題は、ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」である。
横島先生とは、浦安オケで初めて定期演奏会(今年6月)を振っていただいたのが出会い。
その練習の時に、先生からこのワークショップのご案内があり、参加を決めた。
浦安オケからは、ヴァイオリンのMちゃんと2人で参加した。
浦安オケの看板しょって行くんだから、がんばらないと(汗)。責任重大だ。
浦安オケの看板しょって行くんだから、がんばらないと(汗)。責任重大だ。
さて初日、9月15日(土)。
10:44、東京駅から長野新幹線に乗車。
3連休とあってか、指定席は満席。自由席やデッキにも立っている人がたくさんいた。
軽井沢駅に到着すると、ほとんどの乗客が下りて行った。なるほど、やっぱりこの季節、軽井沢か。
3連休とあってか、指定席は満席。自由席やデッキにも立っている人がたくさんいた。
軽井沢駅に到着すると、ほとんどの乗客が下りて行った。なるほど、やっぱりこの季節、軽井沢か。
ここ佐久平駅には、おととしの2月に、会社関係の葬儀があって一度来たことがある。
ワークショップの練習会場、「佐久創造館」は、JR小海(こうみ)線に乗り換えて2つ目のの北中込(きたなかごみ)という駅の近くにあるらしい。13:00集合とされている。
Mちゃんと12:22発の小淵沢行きに乗った。
ずいぶん高いところに来たんだな。でも、全然涼しくない・・・。
ってか、佐久も結構暑いじゃないか!
ってか、佐久も結構暑いじゃないか!
暑い東京を逃れて、避暑気分だったのだが、何か当てがはずれた。
ジャケットをはおって来たが、いらなかったな。
ジャケットをはおって来たが、いらなかったな。
玄関を入ったところにある体育館に通される。
たくさんの人が集まっていた。もう音出しをしている人もいる。
久しぶりの再会を喜び合っているらしき人が多い。
たくさんの人が集まっていた。もう音出しをしている人もいる。
久しぶりの再会を喜び合っているらしき人が多い。
Mちゃんと、「何か、みんな知り合いっぽいね」と話す。
頼るのはお互いだけ、みたいな少々の心細さを感じつつ立っていると、横島先生が入ってこられた。
3ヶ月ぶりだ。
ご挨拶の機会をうかがっていると、先生の方から「よく来てくれました」と握手をして下さった。
頼るのはお互いだけ、みたいな少々の心細さを感じつつ立っていると、横島先生が入ってこられた。
3ヶ月ぶりだ。
ご挨拶の機会をうかがっていると、先生の方から「よく来てくれました」と握手をして下さった。
体育館の一隅に椅子がセッティングされた。譜面台は各自持参。
何せ初めてなので勝手がわからないが、ヴィオラはどうも中配置らしい。
ヴィオラらしき一角に、女性が一人いたので、近付いて「あのう、ヴィオラは中なんですか?」と尋ねてみると、ここで「ひえ~!」のサプライズが。
ヴィオラらしき一角に、女性が一人いたので、近付いて「あのう、ヴィオラは中なんですか?」と尋ねてみると、ここで「ひえ~!」のサプライズが。
その女性、「やだ~、○○(←私の姓)くんじゃないのお!」。
へ? 「Uです~」。
えーっ、大学オケの1年先輩のUさん(←旧姓)じゃないですかっ!!!
Uさんとお会いするのは、たぶん彼女の卒業以来。35年ぶりだ。
22歳、21歳当時の姿しかお互いの頭にないわけだが、Uさんは全然変わらないのですぐわかった。
しかし、当時に比べて15キロは体重が増え、変貌著しい私のことをよくぞ先にわかってくれたものだ。
22歳、21歳当時の姿しかお互いの頭にないわけだが、Uさんは全然変わらないのですぐわかった。
しかし、当時に比べて15キロは体重が増え、変貌著しい私のことをよくぞ先にわかってくれたものだ。
Uさんは、在学中はヴァイオリンだったのだが、今はヴィオラを弾いておられるそうだ。しかし、50も後半になって、「○○くん」と呼ばれることが何か新鮮(笑)。
3日間、「○○くん」と呼ばれ、こちらも旧姓のままUさんと呼び、学生時代に戻った気分でした。
3日間、「○○くん」と呼ばれ、こちらも旧姓のままUさんと呼び、学生時代に戻った気分でした。
それから、同じく大学オケの3年先輩のホルンのS氏が参加されていることもわかった。UさんもS氏も初参加とのこと。
所属オケの仲間、大学オケの先輩がいてくれて、心強くなってきた。
オリエンテーション、自己紹介
その後、自己紹介に移った。
先生から順番に名前を呼ばれる。Aサイズの紙に大きな字でパートと名前が書かれたものが用意されていて、それを持って、前の指揮台に立って自己紹介。
初参加の人だけでなく、全員。
それぞれに、何回目の参加か、日頃の演奏団体がどこか、また「ミサ・ソレムニス」について、話した。
それぞれに、何回目の参加か、日頃の演奏団体がどこか、また「ミサ・ソレムニス」について、話した。
長野近辺の人が多いのかと思っていたが、そうではなく、長野の他、東京、千葉、神奈川、山梨、遠くは静岡や大阪、京都からと、各地から集まっていることがわかった。
A4サイズのその紙は、指揮台から見えるように、自分の譜面台の楽譜の裏側にかける。
14:45自己紹介終了。今回のオケのメンバーは67人とのことなので、やはり1時間近くかかる。