naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~午前午後の長時間練習

午前合奏


日 時 : 2012年10月28日(日) 9:00~12:30
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏、本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : シベ7、オベロン、アンコール曲
弦人数 : 6・9・9・5・3
弓の毛 : 無事

今日28日(日)は、午前、午後と長時間の練習。

先週、21日(日)の練習を最後に、本番指揮者Y先生は、お仕事でトリノへ行かれた。
帰国後、次に顔を合わせるのは、本番前日のGPの時と聞いていた。

本番指揮者不在期間中、最初の練習の今日は、団内指揮者K氏の指導での合奏。

まず、午前練は美浜公民館で。本番も近くなって人数が増えてきたので、室内が暑い。

まず、シベリウス7番から。

冒頭から、途中止めながらの練習。
音楽の形を整えることを中心とした、トレーナー型の合奏練習だった。

合奏の途中、Y先生が一時帰国されたとの情報が入った。
飛行機が遅れたものの、既に成田に着いて、こちらに向かっているとのこと。

その後、合奏を続けていると、Y先生の姿が見えた。

練習記号Wの後のプレスト手前まで終わったところで休憩。

その後は、K氏からY先生に交代しての練習となった。

シベ7を冒頭から全曲通し。

その後、曲の最後の部分を練習した。
さらに、練習記号Oまで戻って、最後まで。

次に、ウェーバー「オベロン」序曲。

これも、まず全曲を通してから、冒頭に戻って返し練習。

練習記号Dの前、ファーストから順に、セカンド、ヴィオラ、チェロと入る場所。
ここでのトップのザッツについて、Y先生から、「こういう場所では、入りのタイミングを示すザッツでなく、入った先の音を教えるザッツが必要」との話があった。
今回、私はトップではないが、そういう考え方のザッツもあるのか、と勉強になった。

さらに、アンコール曲。
楽譜は配られていたが、合わせるのは初めて。

簡単な曲かと思っていたが、全然そんなことはなかった。難しい。

ここまでで、午前の合奏は終了。

午後は、別会場に移動しての練習になる。

昼食は、新浦安駅、アトレの中にある「月の坊」で海鮮丼。

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午前合奏


日 時 : 2012年10月28日(日) 14:00~17:00
場 所 : 浦安市文化会館リハーサル室
指 導 : 本番指揮者Y先生、団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : 運命(1~3楽章)
弦人数 : 8・6・6・4・3
弓の毛 : 無事

文化会館リハーサル室に場所を移しての午後合奏も、引き続きY先生の指導。

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午後はベートーヴェン「運命」。

まず、1楽章を通し演奏。
「もう少しすべらなくなるといいんだけど」とY先生。「もっとじっくりしたテンポにするのは簡単だけど、今のテンポでそれができれば」と。

冒頭に戻って返し練習。
「この楽章では、音価の長い音符を引く時も、常に8分音符を意識して」。

続いて2楽章。

休憩の後、3楽章。
4楽章の冒頭部分まで通してから、返し練習。

3楽章をこれだけじっくりと練習したのは、初めてのような気がする。

2楽章、3楽章を通じて、Y先生からは、「弾けてきているので、これからは、音楽がどこに向かおうとしているのかを考えることが大事」とのお話があった。
音符を追いかけるだけでなく、ということだと思う。

16時にY先生は会場を出て行かれた。
我々の練習のための一時帰国。今日は、計3時間半指導していただいたことになる。

以後、K氏の指導で、3楽章、255小節から後。
さらに、2楽章の冒頭から練習記号Dの先まで練習した。

長時間の練習で疲れたが、思いがけず本番指揮者の指導を受けることもでき、密度の濃い1日だった。

来週はホール練だ。

※練習往復に聴いた音楽
    小田和正 どーも
    ブルックナー 交響曲第9番
       ワルターニューヨーク・フィル(1953年カーネギーホールライブ)
    ハイドン 奇蹟
       ワルター=フランス国立放送局管(1955年ライブ)
    ベートーヴェン 交響曲第7番、第5番
       ガーディナー=オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク
       (2011年カーネギーホールライブ)
    ベートーヴェン チェロ・ソナタ第1番
       フルニエ、グルダ
    ベートーヴェン ミサ・ソレムニス
       横島勝人=マウントあさま室内合奏団