今日17:18の地震。
今日もあわただしい1日を終えて、そろそろ終業時間というところで、来た。
朝のことがあったからかもしれないが、何か嫌な揺れだった。
すぐおさまるかと思ったら、次第に強い揺れになり、しかも長く続いた。
当然だが、昨年3月のあの時を思い出した。
「またか」とも思ったし、「もう次の大地震が来たのか」とも思った。
またこれで、あの日のように電車が止まって帰れなくなるのか、とも。
職場の者がテレビをすぐにつけた。NHKのアナウンサーが、津波からの避難を呼びかけている。叫ぶ、というのに近く、大きな声で強い口調だ。緊迫感が漂う。
揺れている最中から妻に電話したが、つながらない。携帯電話の不通はしばらく続いた。
しかし、携帯のメールは支障がなく、先に妻から無事とのメール。メールのやりとりは普通にできた。妻の母は東京に出ているとのことだったが、間もなく無事を確認。よかった。
結果的には、津波も大したことはなかったようだし、20時過ぎに会社を出て東京駅に向かっても、道行く人は何事もなかったように平和そうにしていて、電車もほぼ平常運行していた。
あーでも、怖かった。
1年9ヶ月経つのに、こんな大きな余震がまだあるんだ。
もう一つ驚いたのは、揺れた範囲の広いこと。気象庁の震度情報を見ると、愛知、大阪はもとより、佐賀まで(震度1だが)揺れている。
うーん。ちょっとしばらく気が休まらないな。