naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

沖仁フラメンコギターコンサート

イメージ 1

イメージ 2


8日(土)、軽井沢大賀ホールで、沖仁のフラメンコギターコンサートを聴いた。

AUTUMN-WINTER TOUR 2012 と称するツアーの9公演目とのこと。

沖仁のコンサートには、今年7月に行っている。

   ※その時の記事
       沖仁 コンサートスタイル・フラメンコギター2012
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63093924.html

9月に、指揮者の横島勝人先生のワークショップに参加し、マウントあさま室内合奏団の名前で、ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」を演奏したのが、軽井沢大賀ホールだった。

   ※その時の記事
       マウントあさま室内合奏団ワークショップ日誌~最終日(9月17日)⑤
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63250830.html

その時に来聴した妻が、ホールのチケット窓口で、この12月の沖仁のコンサートの前売券を売っているのを知り、本番終演後、ワークショップの修了式が行われている間に、私には何の相談もなく(笑)、2枚買っていた。それがいきさつ。

3ヶ月ぶりの軽井沢はさすがに冷え込み、雪が舞っている。

買ってあったチケットは、2階Y列、ステージの正面の席だったが、行ってみると、係員の人が、その席はふさがっているので、別の席を用意していると言う。
見ると、PAの調整卓が設置されている。案内された代わりの席は1階。ステージ正面、少し左寄りの、C-L-3と4だった。

17時過ぎ開演。

今回のコンサートの出演メンバーは5人。

ギター 沖 仁
カンタオール 高岸 弘樹 (ここまでは、7月の時と同じ)
ダンサー 伊集院 史朗
ギター 小林 智詠
パーカッション ホセ・コロン

曲間のMCによると、沖仁は軽井沢出身。かねてから、軽井沢大賀ホールでコンサートをやりたいと思っていて、それが初めて実現したとのこと。

ライブに先駆けて、昨年発売したアルバム「CONCIERTO」は、このホールでレコーディングしたのだそうだ。

これがそのアルバム。会場で買いました。
このジャケット写真は、軽井沢大賀ホールです。
イメージ 3


ギターの生音がこれほどきれいに響くホールはないからと、2部構成の前半は、アンプラグドの形での演奏だった。

曲により編成は変わる。

ギターソロ。
カホーンとのデュオ。
カンタオールとのデュオ。この場合、ギターは「しもべ」で、歌にひたすらつけるのだそうだ。
パーカッション(ボンゴ)とのデュオ。

リズム、音色が多彩だ。

休憩の後は、プラグドの形。

2部の最初に演奏されたソロの曲は、ギターを打楽器としても用いる感じで、すごい迫力であり、「小さなオーケストラ」と称される、ギターという楽器の豊饒さに圧倒された。

以後は、フル編成での演奏。

満席にはほど遠い客入りではあったが、来場した人はやはり熱心なファンのようで、心得たかけ声や拍手が入っていた。

本編最後に演奏されたメドレー「メロディア」は、7月にも聴いたが、編成が異なるせいか、新鮮な印象、圧巻だった。

アンコールも大いに盛り上がり、19時半過ぎ終演。

場内でCDを購入した人には、サイン会があるとのことだったが、帰りの新幹線の時間が迫っている。残念だが断念した。

最新のベストアルバムも買いました。
イメージ 4


沖仁、是非また聴きたいものだ。