naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

16年ぶりに紙の手帳に回帰

8日(土)、日本橋丸善で来年の手帳を買った。

紙の手帳を使うのは、16年ぶりになると思う。

今使っているのは、シャープ製のザウルスだ。かつて、電子手帳、PDAのベストセラーだった商品である。

私の会社では、自己啓発のための通信教育を、年1回人事部が社内に案内している。

1997年、いつものように案内されたさまざまなコースの中に、ザウルスを使ったスケジュール管理というのがあった。

このコースを申し込むと、ザウルスそのものもついてくるということだったので、興味があり、受講した。

これを機に紙の手帳をやめ、ザウルスを使うようになった。紺のボディで、単色の液晶画面のものだった。

以後、使用を重ねていく内に入力したデータが増え、容量不足になってきたため、買い換えることにした。確か2004年の初めだったと思う。

それを実際に使い始めたのは、その年の4月。職場が変わった(社外に出向)のを機に、新しいものに切り替えた。

以後、8年半余りが経過する。

使っている機能は、主にスケジュールと辞書。あと、メモ帳機能も少し使っている。
(オプション機器を導入すれば、ネットやメールもできるが、それは使わずにきた)

これが私のザウルス。右が初代のもの。左が今使っている2代目。
イメージ 1


今回の紙手帳回帰の直接の理由は、類似の商品がなくなってきたことだ。

今のザウルスは、何度か不具合があって修理に出したりしているものの、日常の使用に問題はない。
ただ、もうこれだけ長期間使っているのだから、遠からず大きな故障が起きないとも限らない。

そうしたことを考えた時に、紙の手帳と違って不安なのは、データが電子的な形態なので、見られなくなってしまったら、ということだ。

もともとこのザウルスには、パソコンにデータをバックアップできる機能がついていた。付属のバックアップソフトをパソコンにインストールし、ザウルスとケーブルでつなぐ形だ。実際、当初は週1回、バックアップをとっていた。
しかし、5年前に自宅のパソコンを買い換えた時、そのバックアップソフトがOS(Vista)に対応していないことがわかった。

シャープに問い合わせたら、Vistaへ対応のソフトを作る予定はないと言われた。
引き続きバックアップをとるなら、古いパソコンでやるしかないわけだが、いささか面倒なので実行していない。バックアップなしでのザウルス使用が5年半以上になった。

それやこれやで、ザウルスの最新機種への買い換えを考え始めたのは、もうだいぶ以前からのことなのだが、家電量販店に行ってみても、電子辞書はずらりと並んでいるが、PDAの類はすっかり姿を消しているのに気がついた。

ヨドバシカメラビックカメラで店員に聞いてみたが、シャープ自体が既にザウルスの新製品を出していないという。
では、今の時代、人々はどういうツールでスケジュール管理をしているのか、と重ねて聞いてみると、やはり今は携帯電話でしょう、という話だった。

なるほど、そうだろうな、と思ったし、私の携帯電話にももちろんスケジュール機能はあるのだが、私自身としては使う気にならない。

何故かというと、携帯電話のキー入力でスケジュールを入れていくことに抵抗があるからだ。
メールの文章を打つのは日常茶飯事なのだが、都度発生するスケジュールになると、入力することに、何故か気が進まない。

(今のザウルスは、前掲の写真左の通りで、パソコンと同じ配列のキーボードがついているので、非常に快適に入力できる)

それであれば、いっそ紙の手帳に戻すか、というのが今回の決断の経緯。

長いこと、文具店や書店の手帳売場など、見向きもしなかったので、改めて丸善に行ってみて、おびただしい種類の手帳があるのにびっくりした。

とりあえず、最近名前だけは見かけるようになった、「高橋の手帳」というのにしてみることにした。
その高橋の手帳だって、何十種類もある。
どこがどう違うのかわからない(笑)中、サイズでしぼり、主たる目的であるスケジュール欄のフォーマットを見比べて、「週間セパレート式、月間ブロック」というのにした。ついでに、全国鉄道地図がついているものを選んだ。

これが久々の紙の手帳。
イメージ 2


年明けからはこの手帳とのつきあいが始まる。

今のザウルスは、上着のポケットから鞄に移し、辞書中心に使用していくことになるだろう。