世界的に盛り上がることだろう。
私も、このオペラの2大巨人の作品を、今年はできるだけ聴いていこうと思う。
昨年末には、ワーグナーのオペラ全集、43枚組の格安CDボックスを買ったことだし。
ところで、個人的には、それとは別に、リヒャルト・シュトラウスの音楽を少し探究してみようという気持ちになっている。
ただ、吉田秀和氏が、R.シュトラウスのオペラがいかに面白いものであるか、著作に書かれているのを読んだりするにつけ、ワーグナー、ヴェルディに注力しようという今年、併せて、R.シュトラウスにも目を向けようと思った。
一昨日7日(月)、仕事始めの日、会社帰りに山野楽器への「初詣」をして、その際に、少し前から気になっていた、ショルティ指揮の輸入盤のオペラボックスを買った。
これで、主要作がだいぶ揃った。楽しみに聴きたい。
それに先立って、以前に買った、ケンペ=シュターツカペレ・ドレスデンの録音を聴いている。
この9枚を、毎日順番に聴いている。
曲によっては、つまらん曲だなあと思うもの(「ドン・キホーテ」とか)もあるが、今日聴いた、「町人貴族」などのように、洒脱で軽妙な味わいの音楽もあることがわかる。
また、ドレスデンのオケの響きがすばらしい。
これまで、R.シュトラウスの管弦楽作品は、どれも金ピカのイメージがあったのだが、ケンペの指揮、ドレスデンのオケで聴くとそうでもない。
「アルプス交響曲」など、非常にいい曲だと思ったりする。
これまで、R.シュトラウスの管弦楽作品は、どれも金ピカのイメージがあったのだが、ケンペの指揮、ドレスデンのオケで聴くとそうでもない。
「アルプス交響曲」など、非常にいい曲だと思ったりする。
定期購読している「MOSTLY CLASSIC」の1月号が、折よくR.シュトラウスを特集してくれて、大変ありがたい。
ここに載っている年表を見ると、R.シュトラウスの人生において、概ね、前半は管弦楽曲、後半はオペラを作曲している。
このことは知らなかったのだが、それであれば、まずはケンペのセットを聴いて、その後、オペラを聴いてみようと思う。
ここに載っている年表を見ると、R.シュトラウスの人生において、概ね、前半は管弦楽曲、後半はオペラを作曲している。
このことは知らなかったのだが、それであれば、まずはケンペのセットを聴いて、その後、オペラを聴いてみようと思う。