naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

両国 割烹吉葉

5日(火)、会社関係の会食で、両国の割烹吉葉(よしば)へ行った。

昔から名前は聞いている店だが、行くのは初めてだった。

両国駅から国技館の前を通って隅田川沿いに歩いて行く。
店の住所は国技館と同じく墨田区横網(←これ、イメージからよこづなと読んでしまいそうですが、「よこあみ」)。
結構歩いた。

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入ってみると、店の真ん中に土俵がある。

この建物は、もともと相撲部屋だったのだそうだ。

横綱吉葉山が師匠だった、宮城野部屋。ここが割烹になって30年ほど経つらしい。
白鵬を擁する現在の宮城野部屋は、別の場所にある。

確かに、この写真で言うと奥の座敷が、稽古の際に師匠が鎮座する場所のようだ。

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かつては「吉葉御殿」と呼ばれたこの建物は、昭和29年建築。総ヒノキ造りで、工事には宮大工が参加したとのこと。

店内には、多数のテーブル席、座敷席があるが、土俵まわりにもテーブルと座布団が配置されている。
そのテーブルと座る場所の色をよくよく見ると、赤、白、緑、黒。房の色になっているんだ。
つまり、この写真の手前側が正面。向かって左が東方、右が西方。

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店内には相撲甚句が流れている。曜日によっては、この土俵で生の甚句も披露されるとのこと。
席上では、相撲談義。
もちろん、鍋をいただきました。

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雪駄を履けば、土俵に上がっていいそうなので、食事の後、上がらせてもらいました。

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女性のお客さんも上がってました。ここではOKらしい。