naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

合宿日帰り日誌②~少しでも行ってよかった

S先生の弦分奏は15時に終わり、別棟のホールに移動して、今度は管と合流しての合奏。

指導はS先生で、モーツァルト

「パリ」。1楽章、2楽章、3楽章。
ドン・ジョヴァンニ」序曲。

合奏中、少し疲れが出てきたな、と感じた。

来たばかりではあるのだが、午前3時間、午後2時間の分奏で弾いた後の合奏で弾いていて、ちょっとつらい感じが出てきた。

前日のユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習では、弾くことが自分の力になったのだが、合宿での弾き続けでは、早くもガス欠か?

そんな合奏は17時過ぎ終了。

2時間の夕食休憩で、この日最後の合奏は19時から、ブルックナー

うーん、どうしよう。

とりあえず、海まで散歩。

川きんからは、ほんの3分も歩けば海だ。

例年は泊まるので、朝の海を眺めたりもするのだが、今回は日帰り。海を見るチャンスはもうない。

夕暮れの海。右手に富士山のシルエットが見える。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3


いつものように波が寄せてくる。この波、見たところ、30センチやそこらはありそうだけど、これは津波じゃないんだよね。
この前言ってた、10センチの津波、微弱な津波、というのとはどう違うんだろう。
   ※関連の過去記事
       津波の観測
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63496714.html

海から戻って、夕食。

イメージ 4

イメージ 5


さてどうするか。上りの電車の時刻も調べて思案。電車は1時間に1本だ。

夜合奏はブルックナーモーツァルト中心のこれまでの練習でも堪えた身に、今からブルックナーというのは、ちょっと厳しい気がした。
最後まで参加してからだと、22:16の電車。これは終電だ。
途中までで帰るにせよ、19時からの開始だから、終電1本前の21:22の電車になる。

家に着く時間を考えると、明日がいくら休みでも、やっぱりちょっとつらいな。
というか、要はこの時、もう弾く元気がなく、少しでも早く帰って休みたかったのだ。

思い切ってこのまま帰ることにした。
パートのメンバーにその旨断る。

夜合奏から指導に参加して下さる、弦トレーナーのY先生がちょうど到着。
ご挨拶だけした。

19:11の電車で千葉へ。

イメージ 6

イメージ 7


予定より少し早く帰ることになってしまったが、3日間の日程の内、少しでも参加できてよかった。

Y先生が加わられての合奏練習は、3日目11日の午前まで続く。
毎年そうだが、きっととても勉強になる練習のはずだ。
それに参加できないのは非常に後ろ髪を引かれるが、自らの体調管理の問題なのだから、仕方がない。

みんなに出遅れ、かつ途中で帰るというのは非常に無念だけど。うーん。
大体、岩井まで来て、まったく飲まずに終わる(笑)というのは、誠に異例。日帰りだからそうなるんだけど、これはねえ・・・。

この分は、今後の練習で取り戻そう。

※合宿往復に聴いた音楽
    ドヴォルザーク アメリ
       スメタナ四重奏団(1980年神戸ライブ)
    ベートーヴェン 弦楽四重奏曲「ラズモフスキー」第1番
       ズスケ・カルテット・ベルリン
    ボロディン 弦楽四重奏曲第2番
       プラハ弦楽四重奏団
    ドビュッシー 弦楽四重奏曲
    ラヴェル 弦楽四重奏曲
       ラサール四重奏団
    ショスタコーヴィチ 24のプレリュードとフーガ
       キース・ジャレット