今日の日本経済新聞夕刊。
「就活解禁 大学3年の3月」「12月より遅く 16年卒から」の見出し。
学生が学業に専念できるよう、就活時期を遅らせることを、政府が経済界に要請するのだそうだ。
今2年生の学生から、これまで3年生の12月から解禁していた就活を、3ヶ月遅らせて3年生の3月からとするとのこと。
企業側の選考活動も、今は4年生の4月から、4年生の8月からに繰り下げるそうだ。
今は4月だが、確かに4月になったとたん、街中には就活学生らしき若者を多数見かけるようになった。
私の会社でも、日々学生が訪ねてきている。
私の会社でも、日々学生が訪ねてきている。
これを遅らせるんだ、という話なのだが・・・。
実は、私の世代の場合、それでも信じられないくらい早いのだ。
私の就活は(就活なんて言わなかったけどね。「就職活動」とは言ったけど)、今から36年前、1977年のことだ。当時、私は大学4年生だった。
当時の就職協定だと、大学4年の10月1日が会社訪問解禁、11月1日が採用試験解禁、というスケジュールだった。
卒業まで半年、というところで就活が始まったんだよ。
それを思うと、3年生の内から就活をする、というのは、あまりにも早い、という感覚が個人的にはある。
とは言え、卒業まで半年のところで就活解禁だった当時、今の学生に比べて学業に専念できていたか、と問われると、個人的には、全然(汗)。
すみませ~ん。