「ビッグコミック・オリジナル」の最新号に、西氏の追悼記事が掲載されている。
前者は、浅草の和菓子店を舞台にした、和菓子職人、安藤奈津が主人公の物語。
後者は、横浜中華街を舞台にした、中華料理の料理人、華子が主人公の物語。
後者は、横浜中華街を舞台にした、中華料理の料理人、華子が主人公の物語。
善意あふれる人たちが織りなす物語、という点が共通している。
どちらも読み切り形式ではなく、物語を貫くストーリーがあり、ちょうど、ストーリーに転換が訪れつつあるところでの原作者逝去となった。
これからの展開がどうなるか、楽しみにしていただけに、突然未完で打ち切られてしまったのは、残念というに尽きる。
今回読んだ追悼記事によると、西氏は、亡くなる5日前に、病室で、頭の中にある今後の展開について、編集部の人に語ったそうだ。
しかし、口述の構想を編集部がまとめて原作にしたいとの提案は、即座に拒否したのだそうだ。
しかし、口述の構想を編集部がまとめて原作にしたいとの提案は、即座に拒否したのだそうだ。
自らの手で、という気持ちがあったのだろうか。
それにしても。
続いていたら、どんな物語になっていたんだろう。
続いていたら、どんな物語になっていたんだろう。
しかし、「あんどーなつ」も「華中華」も、明らかに話が途中で断ち切られてしまった形だ。
残念。