naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~珍しく日曜夜の練習

母の日。mona新浦安1階の花屋の店頭には、色とりどりのカーネーションが。

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日 時 : 2013年5月12日(日) 18:00~21:00
場 所 : Wave101 市民練習室
指 導 : トレーナーN先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ブルックナー(3・4楽章)、パリ(1楽章)、ドン・ジョヴァンニ序曲
弦人数 : 7・5・7・8・2
弓の毛 : 無事

珍しく日曜日の夜の練習。土曜の夜ならまだしも、いささかつらいものがある。

今回の合奏指導は、トレーナーのN先生。
N先生には、時々ご指導いただいている。近いところでは、4月に合奏指導をお願いしたが、その時は欠席してしまったので、個人的には、2月の合宿でお目にかかって以来だ。
(来年春の定期演奏会は、N先生に指揮していただくことが決まっている)

本番指揮のS先生から伝達された箇所を中心に進められた。

まず、ブルックナー4番の3楽章から。

とりあえず主部を通してから、練習記号Eに戻っての返し練習。

リズムのかみあわせを拍ごと、小節ごとに意識しているところがあるが、4小節単位のフレーズでとっていった方がうまくいく、とのアドバイスがあった。

その後、トリオ。田舎っぽいテイストがほしい、とのお話。牧場の牛や馬の糞の臭いがしてくるような感じで、と言われた。

次に4楽章。

冒頭からFの前までを返し練習。

この楽章でも、4小節単位の意識が必要、とのお話があった。このシンフォニー全体が、ほとんど4小節フレーズでできているとのこと。

また、pppの後には、必ず何かあるので、意識して、とのアドバイスも。

この4楽章では、練習記号OからPの間を、時間をかけて練習した。確かにここは難しい場所だ。

小休憩の後、モーツァルトの「パリ」の1楽章。

まず言われたのは、ゴシゴシ弾き過ぎている、という点。
ブルックナーの後なのでそうなってしまっているのかもしれないが、モーツァルトブルックナーとは違う音で、と。

これは、S先生からも毎回言われていることだ。

フレーズを弾き終わる時に強くなってはいけない、との指示。

また、あれもこれもしっかり弾こうと足し算で考えるのではなく、全部をちゃんと弾かずに、いらないところは力を抜いて弾く引き算の感覚でやってみるように、とのアドバイスもいただいた。

全体に真面目に弾き過ぎている、と言われた。これ、どの指導者にもいつも言われていることだ。

その後の「ドン・ジョヴァンニ」序曲でも同じ指導。

次回もN先生の合奏。
これまでは、毎回、ブルックナーを練習してからモーツァルトの順番だったが、次回は、曲順に練習する。
最初にやるモーツァルトの音はどうなるだろう。

※練習往復に聴いた音楽
    シベリウス 交響曲第4番、第5番、第6番、第7番
       ベルグルンド=ヨーロッパ室内管
    高橋みなみ Jane Doe