naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

「残暑」の違和感

昨7日(水)は立秋

テレビでは、毎年の決まり文句だが、「暦の上では今日から秋です」と言っていた。

立秋を過ぎたら、季節のご挨拶のハガキも「暑中お見舞い」ではなく「残暑お見舞い」と書くものだ、と子供の頃に教わったおぼえがある。

知識としてはわかる。
ただ、実際の季節感とあまりにも乖離していないか? と思うのだ。

気象予報によると、これから20日(火)くらいまでは、ものすごい猛暑が続くという。

全国各地で猛暑日が続き、二言目には「熱中症にご注意」と言われるこの時期の酷暑を、「暦の上では」、というだけで、「残暑」と呼ばなければならないのか?

違和感あるなー。

9月の中旬くらいになって、まだまだ暑いねえ、という日に、「残暑」というのはわかるんだけどね。

これからお盆、高校野球も始まったばかり、という8月上旬から、「残暑」・・・。

少なくとも、テレビのお天気コーナーなどでは、なるべく「残暑」という言葉を使わないでくれないかなあ、と思うのである。