その後、アメリカに移って活躍。
7日(水)のホワイトソックス戦で放ったホームランが、メジャー通算1,998本目のヒット。
「2+1,998=2,000」で、日米通算2,000本安打となった。
でもねえ・・・。
16年も前に、9試合だけ出場した選手。以後は、ずっとアメリカ。
よほどのカープファンでも忘れてた人ではあるまいか。
かつ、日本で打ったヒットは2本だけ。
で、名球会・・・?
スワローズ、ジャイアンツと、長年日本球界で活躍し、今では外国人選手扱いでなくなったラミレス選手だが、彼が大リーグで記録した86安打は、カウントされておらず、日本での2,000安打をもって、名球会入りの資格を得たようだ。
日本で長いキャリアを持つラミレスの場合は、スタートが日本でなくても、立派に名球会、という感じがある。
その後、日本に戻って、オリックスを始め4球団を渡り歩いて、今年、まず日米通算2,000安打を達成した。
中村選手の場合は、「1,995+5=2,000」の達成だ。
ただ、彼はこの2,000本には価値を見いださなかったようで、あくまで、日本での2,000安打にこだわり、その後5本ヒットを打って、やっと満面の笑みとなったと報じられた。
中村選手の場合は、「1,995+5=2,000」の達成だ。
ただ、彼はこの2,000本には価値を見いださなかったようで、あくまで、日本での2,000安打にこだわり、その後5本ヒットを打って、やっと満面の笑みとなったと報じられた。
今回のソリアーノ選手に似た経緯ではあるが、中村選手の思いが伝わってくる気がする。
さて、名球会、どうする?
ソリアーノ選手の入会については、12月に行われる総会で検討されるとのこと。