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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

20年の節目~津田沼ユニバーサル交響楽団本番終了

8日(日)、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の本番が終了した。

会場の船橋市民文化ホール。

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10:00から、ステージで最終リハーサル。

曲順に進行。中プロのモーツァルト降り番なので、客席で聴く。

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ワーグナーチャイコフスキーは、ほとんど返し練習がなく、ほぼ通し演奏の形で行われた。

本番前に、とりあえず全部の楽譜を弾けたのはありがたかった。

「悲愴」を弾きながら、改めて、いい曲だと思い、また数多いシンフォニーの中でも演奏し甲斐のある曲の一つだと思った。

昼食後、開場までの間、ステージでさらった。前日の練習と、午前のリハーサルで、ヤバい、と感じた部分を練習した。

津田沼ユニバーサル交響楽団第20回定期演奏会

日 時 2013年9月8日(日) 14:00開演
会 場 船橋市民文化ホール
指 揮 野宮 敏明
オーボエ 姫野 徹
管弦楽 津田沼ユニバーサル交響楽団
曲 目 ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
     モーツァルト オーボエ協奏曲ハ長調
     チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調「悲愴」
     [アンコール]チャイコフスキー バレエ「眠れる森の美女」からワルツ

こちら、プログラム冊子。

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今回、ヴィオラは5プルト。私は5プルトの裏に座った。
トップのNさんと、コンミスのTさんを交互に見ながら弾く。

ワーグナーの後、2階席に移動して、モーツァルトを聴く。ソロと小編成のオケのバランスに気を配った演奏だった。

「悲愴」は力演。全員が、午前のリハーサルでセーブしていた部分を開放した、という感じだった。

「悲愴」は、11月に自分のオケでも演奏する。それに先立って、ここで本番演奏を経験できたのは、大変プラスだった。
思ってみれば、浦安の本番は10週間後。あまり時間はないんだなあ。

アンコールは、「眠れる森」のワルツで華やかに締めた。

あっという間に本番が終わった。

今回、この演奏会には、6月に参加が一旦決まっていたのを、家庭の事情で辞退し、本番1ヶ月前になって改めて参加することになった経緯がある。
そのため、練習参加が少なく、特に野宮先生の練習に参加したのは、本番1週間前から。
本来なら、もっと前から練習に参加して、指揮者の指示などを知っておく必要があるのだが、今回は、事情があったのでやむを得ないとは言え、心もとない本番になった。

あっという間に本番が終わった、というのは、本番演奏の時間のことではなく、この演奏会への関わり方の部分での実感だ。

ホールロビーに集まってのレセプション。
このレセプションはノンアルコールだが、未成年の団員もいる中、打ち上げとは別に、演奏会場で全員が参加できる場を設けるのは、良いことだと思う。

ホールの閉館が迫り、あわただしくかたづけて、雨の中を有志参加の打ち上げへ。

今回は、練習参加期間が短く、練習後に団員の方と飲む機会もなかったので、この打ち上げには参加した。

船橋駅近くの居酒屋に、かなりの人数が集結。

今回の定期演奏会は、第20回だが、団の結成が1993年6月なので、20周年ということになる。
打ち上げの席上では、その話題が多くを占めていた。

県立津田沼高校の管弦楽部の卒業生が中心に作ったオーケストラだと聞くが、結成当時から今日まで、色々なご苦労があったとのこと。

多くの団員の方々が、20回の節目の定期演奏会を終えたことの感慨を口々に話されていた。
20年の歴史の重みが伝わってきた。
(ちなみに、私は、1998年10月にユニ響の演奏会に初めて参加、今年で15年経つ)

中締めの後、団長のAさんやコンミスのTさんから、まだ残って飲みましょう、とお誘いがあり、一旦腰を下ろしかかったが、やはりお仲間の皆さんにとって、あれこれの感慨を語る特別な日。
こっそりと抜けさせていただいた。

ユニ響の皆さん、20周年、本当におめでとうございます。
これからもますます発展されることをお祈りしております。

※本番往復に聴いた音楽
    モーツァルト ジュピター
       スウィトナー=シュターツカペレ・ドレスデン
       バーンスタインウィーン・フィル