naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

日本フィルの「ミサ・ソレムニス」~会社の先輩が合唱に参加

3連休の初日の今日21日(土)、サントリーホールに行ってきた。

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こういう演奏会。

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●日本フィルハーモニー交響楽団 第357回名曲コンサート

日 時 2013年9月21日(土) 14:00開演
会 場 サントリーホール
指 揮 高関 健
ソプラノ 佐竹由美
メゾ・ソプラノ 池田香織
テノール 高橋 淳
バ ス 長谷川 顯
管弦楽 日本フィルハーモニー交響楽団
合 唱 日本フィルハーモニー協会合唱団
曲 目 ベートーヴェン ミサ・ソレムニスニ長調

こちらはプログラム冊子の表紙。

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会社の先輩、M氏が、合唱団の一員として歌うことを知ったのが発端。

加えて、「ミサ・ソレムニス」と言えば、昨年9月に、指揮者の横島勝人先生主宰のワークショップで勉強し、軽井沢大賀ホールで演奏した曲だ。
めったに実演で聴けない曲でもあり、是非、と思って出かけた。

M氏は、既に会社はリタイアされているが、趣味の合唱は続けておられる。浦安オケの演奏会にも、都合がつけば来聴して下さる。

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ネットで買い求めたチケットは、1階7列13番。
席が選べなかったのだが、ちょっと前過ぎたな。もう少し後ろか2階がよかったな。

合唱団は、ステージ後ろの上方、オルガンの前の席に陣取る。
プログラム冊子の名簿を見ると、200人規模の合唱団だ。
M氏はテノール。普段の話し声からはバリトンかと思っていたが。

オケは対向配置。14型のようだ。

初めて実演で聴く「ミサ・ソレムニス」。

楽しみにしていたが、やはり素晴らしかった。

多人数の合唱の迫力。

それから、オルガンの音色がさすがにサントリーホールだ。

それにしても、やはり、「ミサ・ソレムニス」は、大傑作だねえ。

ベネディクトゥス」の何という美しさ。あの強面のベートーヴェンが、こんなに美しい音楽を書いたとは。

全曲、あっという間だった。

ソリストの中では、アルトがよかった。池田香織さんというこの方、慶応義塾大学の法学部卒という珍しい経歴だ。

聴いていて、この音楽を、もう一度弾いてみたい、と思った。
おそらく、もう機会はないだろうが・・・。