16:30、練習再開。
ここからは、とりあえず楽器を置いて、横島先生のレクチャー。
14ページあるレクチャー資料。
レクチャーされた内容を、実際に楽器を持って練習。
レクチャーと練習が交互に行われる。
シンフォニーの1楽章。
・調性が不安定な部分はどうでもいいが、調性が確立する部分はしっかりそれを出す。
・フレーズの最後の調を意識して決めること。
・ブラームスは、モーツァルトのような8小節フレーズでない音楽を書いた。自分にとって必要な長さのフレーズで音楽を書いた点が新しい。シェーンベルクは、ブラームスから学んだ点の一つに、これを挙げている。例えば、1楽章の練習記号D。
・フレーズの最後の調を意識して決めること。
・ブラームスは、モーツァルトのような8小節フレーズでない音楽を書いた。自分にとって必要な長さのフレーズで音楽を書いた点が新しい。シェーンベルクは、ブラームスから学んだ点の一つに、これを挙げている。例えば、1楽章の練習記号D。
17:25、休憩。
17:35、コンチェルト。
1楽章。
・このコンチェルトは、ソロとオケのバランスがよく書けている。
・ソロに3重音の奏法を用いたのが新しい。
・3度上の調、3度下の調への転調を使うのが、ブラームスの特徴(それまでは4度、5度間隔の転調が通常)。513小節などがその例。
・スタカートの長さの弾き分けに注意。「・」のスタカートは、短くない。短く演奏してほしい場合、ブラームスは山型のスタカートで書いている。
・「dolce」は、ブラームスの場合、歌うことを求めているので、あまり弱々しくならないこと。
・「poco f」は、ブラームスの場合、大きくなりすぎず、しかし歌うことを求めている。
・ソロに3重音の奏法を用いたのが新しい。
・3度上の調、3度下の調への転調を使うのが、ブラームスの特徴(それまでは4度、5度間隔の転調が通常)。513小節などがその例。
・スタカートの長さの弾き分けに注意。「・」のスタカートは、短くない。短く演奏してほしい場合、ブラームスは山型のスタカートで書いている。
・「dolce」は、ブラームスの場合、歌うことを求めているので、あまり弱々しくならないこと。
・「poco f」は、ブラームスの場合、大きくなりすぎず、しかし歌うことを求めている。
3楽章。
18:30、休憩。