日 時 : 2013年10月26日(土) 17:00~20:00
場 所 : 市内小学校音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 魔笛、コンチェルト(1楽章)、悲愴(1・2楽章)
弦人数 : 13・10・9・7・2
弓の毛 : 無事
場 所 : 市内小学校音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 魔笛、コンチェルト(1楽章)、悲愴(1・2楽章)
弦人数 : 13・10・9・7・2
弓の毛 : 無事
珍しく土曜日夜の練習。
台風の接近が懸念されていたが、当初の予想よりも関東圏からは遠い進路になったため、予定通りの練習となった。
貴重な本番指揮者の練習が中止になってしまうのは痛いところだったので、本当によかった。
さて、今回の練習については、超個人的な話ではあるものの、まず練習場所について語らなければ。
今回の練習は、市内の小学校の音楽室で行われた。
実はこの小学校、私が浦安オケへの入団の誘いを受けて、初めて練習に参加した時の練習場所だったのだ。
1995年1月15日(日)のことだった。もう19年近くが経つ。
副団長のNさん、インペクのTちゃん、団内指揮者のK氏と初めて出会ったのが、ここだった。
大学オケ時代にレッスンを受けた先生と、偶然の再会をしたのも、ここでだった。
※関連の過去記事
音楽「自分史」~人生を変えた電話(浦安シティオーケストラへの入団)
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/22152259.html
浦安での思いがけない再会
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/22157967.html
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「出会いの場所」としての思いが私に強い理由は、入団後、ここに来ることが一度もなかった点にある。
入団後、学校を借りての練習は何度かあったが、この小学校での練習はなかった。
初参加の会場が美浜公民館だった、という団員は多いと思う。そういう団員は、以後、毎週のように美浜公民館に通うことになるわけなので、「出会いの場所」としての記憶や感覚は、私がこの小学校に感じるものと違うのではないかと想像する。
新浦安駅からバスに乗って行く。
約19年ぶりに訪れる小学校。何かドキドキする。
あー、ここ、ここ。
入口で、N副団長が校内への案内のために立っていて下さった。ここで初めてお会いしたんですよねー。
階段を上がって音楽室へ。
そうそう、こんな部屋だった。記憶がよみがえる。
壁の掲示物も当時あったもののような気がするけど、違うかな?
並べられた小さめの椅子に座る。
本番も近いので、参加人数が多い。部屋はとても手狭だ。あの初参加の時の合奏は、もっと人数が少なかったような気がする。
本番も近いので、参加人数が多い。部屋はとても手狭だ。あの初参加の時の合奏は、もっと人数が少なかったような気がする。
あの時、セカンドに座っていた現インペクのTちゃんは、今回もセカンドで、「悲愴」のトップだ。
長い年月が経ったけど、一緒に活動を続けてこられたのが嬉しい。
・・・別に、今、格別感慨にふけることもないんだけど(笑)、やっぱり、出会いの場所に一緒にいると、ね。
・・・別に、今、格別感慨にふけることもないんだけど(笑)、やっぱり、出会いの場所に一緒にいると、ね。
Y先生から言われたのは、「一人一人が楽しく弾くように」「一人一人がもっと個性を出すように」ということ。
もう、皆さん、充分弾けているし、揃っているから、これ以上揃った演奏を目指さなくてもいい。「きちんと揃ってますよ」という音楽でなく、一人一人が楽しく弾いてます、という音楽、一人一人の個性が集まった形の音楽の方が良い、と。
休憩の後、ベートーヴェンの4番のピアノコンチェルト。
音楽室のグランドピアノを使って、ソリストのTさんとの合わせ。
今回は1楽章を練習した。
個人的には不安があったこのコンチェルトだが、合わせの回数を重ねてきて、だいぶ曲がわかってきたように思う。
やはり、ソロのパートをもっと頭に入れないといけないな。勉強しよう。
再度休憩の後、チャイコフスキー「悲愴」。
1楽章中心の練習となった。
Y先生からの要求は、「不健康な音楽」にしなさい、ということだった。健康的に弾かず、不健康、不幸な音楽を、と。
スラーがついた音符に、そのたびにもっと情念を込めるように、という趣旨の指示もあった。
帰りのバスの中でも話題になったが、Y先生独特の遅いテンポに、だいぶみんな慣れてきた感じがある。
最後に、2楽章を通した。返しはなし。
秋も深まる昨今だが、「悲愴」を弾くといつものことだが暑くなる。
来週も、同じ場所での練習。午前、午後と集中練習だ。