まずは昼食。長崎新地中華街に向かう。
そんな話を聞いている内に、中華街に到着。
3年前は江山楼という店で食べたが、今回は別のところで、とさがし、適当に入ったのが、ここ。
桃華園別館。
背の高い年配の店主は、どことなくやる気なさげな雰囲気。
ビールを注文したら、そんなもの頼むのか、と言いたそうな顔をして、めんどくさそうに持ってきた。
餃子を注文すると、ない、という。卓上のメニューの一番上に書かれているのだが、昼間はやっていないのか、売り切れたのか不明。
(メニューの下には、追加注文はお断りする場合があります、とも)
餃子の代わりに酢豚と、チャンポン、皿うどん(細麺)を注文した。
チャンポンに酢がほしいなという話になり、店主に、お酢はありますか、と聞くと、出さないという。
酢を入れると、味が全部壊れるので出さないのだそうだ。九州では、出されたものを出されたままに食べるのが流儀。あなた方、東京の人でしょう、と言われた。
東京の客は、酢の他、からしをくれということもあるとのこと。
東京の客は、酢の他、からしをくれということもあるとのこと。
出されたままに食べ(笑)、店を出たが、店主との会話が楽しかった。
いつか、ここで餃子を食べてみたいが、そういう機会はあるだろうか。