naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

合宿日誌<練習編>~楽譜作業、くるみわり譜読み(2月8日(土)午前)

一夜明けると、外は雪。やっぱり、無理して昨日来てよかったなー。

   ※関連の過去記事
       一夜明けて雪
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/64117461.html

急な前乗りだったため、朝食は頼まず、持ち込みのカツサンド

公式練習は午後からなので、その前に一人で楽譜作業。

まず、ベルリオーズ「ローマの謝肉祭」のパート譜に、スコアからガイドを書き込む。

この曲は、曲がトリッキーに書かれているので、数え間違えたりしやすい。

次に、グノー「ファウスト」のバレエ音楽の楽譜チェック。

基準となるオイレンブルクのスコアと、我々が使っているパート譜にはかなりの異同があるので、一度チェックしておくようにとの指示が出ていた。

ひと通りチェックしてから、本番指揮のN先生の部屋を訪ねて時間をいただき、1点ずつ確認した。

作業が終わって食堂に顔を出すと、インペクのTさんが、これから別棟の多目的ホールチャイコフスキー「くるみわり人形」の譜読みをするので、参加しないかと誘って下さった。

「くるみわり」は、7月のバレエ公演で全曲を演奏することになっていて、1週間後の16日(日)が初練習の予定。
それに向けて、有志での下練習らしい。

私はこの公演は降り番なのだが、面白そうなので混ぜてもらった。

しかし、弦は私だけ(笑)。他の人は誰も来ない。

降り番なので、そもそも楽譜を持っていないのだが、Dover版のでっかいスコアを渡され、それを譜面台に置いて弾いた。

スコアなので、数小節弾いたらすぐ譜めくりになったりする。でも、スコアだけに、譜めくりで演奏から離脱しても、はいあがれる。しかし、はいあがったらまたすぐめくりになったりする。

一人だし、スコアを見ているので、ヴィオラのパートだけ弾くのでなく、必要に応じてメロディのあるファーストだとかチェロだとかを適当に移り歩きながら弾いた。

1幕を全部。あと、2幕の頭の部分を何曲かやったところで、昼食となった。

それにしても、「くるみわり」、大変そうだ。難しいし、長いし。

降り番でよかった、とつくづく思ったのだった。ほんと。