29日(火)、松本モーツァルト・オーケストラの練習初参加。
17時半前、会場の、安原地区公民館に到着した。
2階の大会議室というところに上がる。
ちょうど会場のセッティングがされたところで、三々五々、メンバーの皆さんがやって来られた。
指揮の横島勝人先生も来られ、ご挨拶。昨年11月の、浦安オケの定期演奏会で指揮をしていただいたが、それ以来。約5ヶ月ぶりにお目にかかる。
浦安からもう一人参加の、ヴァイオリンのMちゃんも来た。Mちゃんは、このオケに参加するのは2回目だ。
他に、9月の佐久での横島先生のワークショップでご一緒した方もおられる。
今回の演奏会参加に向けて、メールでやりとりしていた、コンサートマスターのUさんと初めてお会いして、ご挨拶。
18:00、練習開始。
この曲は、私は降り番なので、見学。
弦は、3・4・2・2・1。
対向配置だ。
Mちゃんは、ファーストのトップサイド、Uさんの隣に座った。
まず、全曲を通してから、4楽章の返し。以下、逆順に1楽章まで返した。
どうせなら、この曲の演奏にも参加したかったと思った。
休憩の後、今回の演奏会のメインとなる、ピアノ協奏曲第20番。
この曲は、浦安オケで、2008年に、美浜公民館の文化祭で演奏した経歴がある。その本番には私は参加しなかったのだが、事前練習に2回混ぜてもらったので、辛うじて演奏経験がある。
弦は、5・6・3・2・1。
ヴィオラは、本番は2プルトとのこと。2プルトの表に座り、Tさんという女性の方と組むことになった。
今回の練習、トップの方は欠席だった。トップサイドは、昨年9月のワークショップでプルトを組んだことがある、Mさん。
今回の練習、トップの方は欠席だった。トップサイドは、昨年9月のワークショップでプルトを組んだことがある、Mさん。
ソロはなく、オケだけの練習だった。
全曲通した後、2楽章から返し練習。
次に、3楽章の返し練習。
もとの楽譜にはない指示だが、ロマンティックな演奏をめざしているのではなく、音楽が本来持っている流れや動きをより明確に表現するためのものであるように受け取れた。
指示されて書き込んだから、そう弾く、というのでなく、自然とそうなる、というのが正しいのだろうと思う。
指示されて書き込んだから、そう弾く、というのでなく、自然とそうなる、というのが正しいのだろうと思う。
しかし、この曲、モーツァルトのピアノ・コンチェルトの中で、個人的にはそう好きな方ではないのだが、こうして演奏してみると、やはり充実した音楽だと実感した。
特に、2楽章での木管が印象に強く残った。
ここで、次に集まる5月4日(日)から6日(火)の本番までのスケジュールなどについて、Uさんから説明があった。
再度の休憩の後、1楽章の返し練習。
この1楽章、前から思っていることだが、前奏が終わってピアノのソロが入ってくる時の、a-オクターブ上のa-cis-e-dという音型が、私の場合、どうしてもテレサ・テンの「つぐない」の冒頭、「窓に西陽が」のメロディに聞こえてしまう。
この音型、以後も何度も出てくるので、そのたびに、「あ、つぐない」と思ってしまうのだ。
まさかとは思うが、作曲の三木たかし、このコンチェルトを知ってて、意図的にやったんじゃないだろうな。
(ついでの連想だが、都はるみの「北の宿から」は、ショパンの1番のピアノ・コンチェルトのメロディに似ているとよく言われる)
(ついでの連想だが、都はるみの「北の宿から」は、ショパンの1番のピアノ・コンチェルトのメロディに似ているとよく言われる)
それはともかく、この曲に限らず、コンチェルトは、休みを数えるのが大変だが、この曲の場合、小節数の組み立てが、モーツァルトにしては変則な場面が多いので、気をつけないと危ない。
特に不安なのは、3楽章。
これは初めて弾く。
弦は、3・4・3・2・1。
残り時間も少なくなっており、全曲を通した後、3楽章、1楽章、2楽章の順で返した。
21:45頃終了。
やっぱり、モーツァルトを弾くのは楽しい。つくづくそう感じた練習だった。
次回の練習は、5月4日。
5日も、午後、ソリストの久元祐子先生の「レクチャーコンサート」の本番に乗り、その後、翌日に向けての練習を夕方から。
※松本往復に聴いた音楽
ベルリオーズ ローマの謝肉祭
パレー=デトロイト響
バレンボイム=パリ管
グノー 「ファウスト」のバレエ音楽
フリッチャイ=ベルリン放送響
フランク=ジョンソン編 フランク 交響曲(オルガン編曲版)
ジョンソン
フランク 交響曲
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モーツァルト 交響曲K95
ベーム=ベルリン・フィル
モーツァルト 交響曲K111/120
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モーツァルト ピアノ協奏曲第20番
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モーツァルト ピアノ協奏曲第25番
バーンスタイン=バーンスタイン=イスラエル・フィル
モーツァルト 交響曲K95
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モーツァルト 交響曲K111/120
ゲーベル=バイエルン・カンマーフィルハーモニー
モーツァルト ピアノ協奏曲第20番
アルゲリッチ=アバド=モーツァルト管
マスカーニ カヴァレリア・ルスティカーナ
セラフィン=サンタ・チェチーリア国立アカデミー管(全曲盤)
ビゼー カルメン
バーンスタイン=メトロポリタン歌劇場管(全曲盤)
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