松本モーツァルト・オーケストラに、初めて参加の機会を得た。
このゴールデン・ウィーク、千葉から松本まで2往復。4月29日(火)の練習に参加し、翌30日(水)に一旦帰京。そして、5月4日(日)~6日(火)、練習、ピアノ・レクチャーコンサート、演奏会本番と過ごした。
参加してみて、どうだったか。
貴重な経験ができたこと、楽しい時間が過ごせたことは間違いない。
多くの人たちとの新しい出会い。
おいしい店との出会い(笑)。
そして、もちろん、音楽の楽しさ。
しかし、一方で、厳しい時間だったことも確かだ。
本番に来聴した妻も、上手なオケでびっくりしたと言っていた。
手元にもらった資料を見ると、この演奏会に向けての練習は、私が参加した以外には、3月30日(日)の弦練、4月13日(日)の合奏があっただけだ。
弦練1回、合奏4回で本番。
弦練1回、合奏4回で本番。
次回、10月の演奏会に向けての日程の資料ももらったが、同じようなもので、弦練2回、合奏3回。
レベルの高さを感じる。
特に、今回参加してみて痛感したのは、小編成の怖さ。
メインのK466が最大編成だったが、弦は、6・6・4・3・2。
前半の2曲は、各パート、それより1~2人減る。
前半の2曲は、各パート、それより1~2人減る。
加えて、何しろモーツァルトだし。
練習、本番と弾いていて、厳しかった。
小編成、モーツァルト、ということでは、特に音程がなあ・・・。
自分が加わって弾くことで、透明な水に、青いインクをポトリ、ポトリと落としているような、そんなことを、演奏中、しばしば感じた。
5日の朝、ホテルの部屋でさらったのも、危機感からだったが、そもそもの力量からは、もちろんリカバリーには至らず。
厳しかった・・・。
指揮の横島先生や、コンマスのUさんからは、10月にも参加しないか、とおっしゃっていただいた。
だが、もし、参加するのであれば、相応の覚悟と努力が必要だと思う。
初めて参加させていただき、得難い経験、楽しい時間の喜びと、演奏の厳しさの両面をつくづく実感しての、それが結論だ。
でも、また参加できたらいいな。