今日は、3週間前、5日(土)と同様、本番指揮者、N先生の指導で合奏。
曲目も、その時と同じで、シューマンの「ライン」全曲だった。
先週の合奏は、ヴィオラは1人だけだったが、今日は、団員のお2人と私の3人だった。
1楽章から順に練習。
弾く立場で個人的に言わせてもらえば、全5楽章の中で、一番大変なのは、この1楽章だと思う。
そのテンポで、16分音符で刻むのは、非常に厳しい。
途中で、8分音符の刻みになって、やれやれ、とほっとしたのも束の間、また16音符に戻るのだ。
9年前に浦安で「ライン」を演奏した時、弦トレーナーのY先生(N響)が、「真面目に刻んだら筋肉を傷めるので、適当に刻みの密度を粗くするなど、筋肉に負担がかからないように」とのアドバイスをして下さった。
今回も、そのように演奏しようと思う。
途中で、8分音符の刻みになって、やれやれ、とほっとしたのも束の間、また16音符に戻るのだ。
9年前に浦安で「ライン」を演奏した時、弦トレーナーのY先生(N響)が、「真面目に刻んだら筋肉を傷めるので、適当に刻みの密度を粗くするなど、筋肉に負担がかからないように」とのアドバイスをして下さった。
今回も、そのように演奏しようと思う。
刻みの話は別にして、弾いていて思ったのはダイナミクス。この楽章で、このシンフォニー、ffやppの表示は案外少ない。
基本、fかpなのだ。しかし、イメージ的には、威勢のいい快活な音楽という感じなので、ついついfが大きくなり過ぎて、ffとfの差がなくなってしまう。
また、途中にクレシェンドが何度も出てくるので、クレシェンドの果てに強く弾き過ぎてしまったりもする。
これは、注意しなければ。1楽章に限らないことだが。
基本、fかpなのだ。しかし、イメージ的には、威勢のいい快活な音楽という感じなので、ついついfが大きくなり過ぎて、ffとfの差がなくなってしまう。
また、途中にクレシェンドが何度も出てくるので、クレシェンドの果てに強く弾き過ぎてしまったりもする。
これは、注意しなければ。1楽章に限らないことだが。
2楽章まで練習して、休憩。
休憩の後、3楽章から5楽章まで。
N先生のお話では、このシンフォニーで、一番練習が必要なのは、5楽章だとのこと。
リズムの表現が難しいのだそうだ。
リズムの表現が難しいのだそうだ。
ところで、今日の合奏、3人出席のヴィオラだけで弾かされる場面があった。
3楽章17小節目からのメロディは、ヴィオラが主役なので、まあ仕方がないにしても、5楽章のAからの8分音符の、あの弾けるはずもない(あ、私だけか?)くだりをやらされたのにはまいった(苦笑)。どうせ聞こえないと思うんだけど、あれ。
3楽章17小節目からのメロディは、ヴィオラが主役なので、まあ仕方がないにしても、5楽章のAからの8分音符の、あの弾けるはずもない(あ、私だけか?)くだりをやらされたのにはまいった(苦笑)。どうせ聞こえないと思うんだけど、あれ。
来週も、N先生の合奏。個人的には、N先生の指導で、他の2曲(「こうもり」序曲と「未完成」)をまだ弾いていないので、来週は是非、と思う。