naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

まだ野球やってるんだね

今日25日(土)、ホークスとタイガースの日本シリーズが開幕。

もはや当事者ではないジャイアンツファンとしては、まだ野球やってんの、という感じながら、一応テレビをつけて流していたりする。

でね、例えばベイスターズだとかのファンというのは、毎年こういう感覚で、このポストシーズンを過ごしているんだろうなあ、とか思ったりもする。

思った次の瞬間、こういう物の言い方が、当のベイスターズファンの方々には、激怒されることを自覚した。

強豪チームのファンのおごり、ですよね。

毎年、最低限、クライマックスシリーズには出場しているわけだし、日本シリーズまでがシーズン、という感覚が、正直ある。

そういうファンにとって、あの、ファイナルステージの、4連敗、スイープでの敗退、というのは、もちろんショックだが、これも不遜な物言いであることを承知で書けば、違和感、という方が正確かもしれない。

その違和感が残る中、今日、ジャイアンツのいない日本シリーズを観ているわけだ。

ところで、ここから先は、少し飛躍した話になるのだが、ジャイアンツの選手たちにも、そういう感覚は多少はなかったのだろうか、と思ったりもする。

シーズン終盤、負傷から一旦復帰した菅野投手が、再度怪我をした。
この関連の報道の中で、原監督が、「もしかしたら日本シリーズには間に合うかもしれない」という発言をしたと聞いた。

私には、日本シリーズに出ることを前提にしているような発言に聞こえ、ちょっと違和感があった。

監督、あるいは選手の中に、そんな感覚がなかったか。

野球の難しさ、怖さを熟知しているであろう、プロの監督、野球選手が、まさか私のような素人と同じであるとはもちろん思わないが、心の底のどこかにそんな油断がなかったか。

その方が、4連敗の説明はつくのだが、そうも思いたくないし。