naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

浦安シティオーケストラ在籍20年

毎年書いているが、1月15日は、浦安シティオーケストラの練習初参加の記念日だ。

大学卒業後、ヴィオラから遠ざかっていた私が、ご縁を得て、半年後には40歳というタイミングで、十数年ぶりにオケ活動に復帰したのが、1995年1月15日(日)のことだった。

あれから20年。生まれた子供が成人式を迎えるだけの時間が過ぎた。
(ついでに言えば、つまり今から半年後には還暦となるわけだ)

浦安オケの設立は1989年なので、団の歴史のほぼ8割程度の期間を、団員として過ごしてきたことになる。

物理的には決して短い時間ではないが、自分自身としては、早いものだ、という感覚がある。

この間、遠方への転勤があれば、休団あるいは退団を考えなければならなかったが、入団後、今日までに9回の人事異動があったものの、すべて東京都内でのことだったので、20年間、とぎれることなく、浦安オケで過ごしてこられた。
改めて、その幸運を実感する。
(昨年末の市民演奏会では、練習期間前半の3ヶ月を休んだので、厳密にはとぎれることなく、とは言えないが、任意参加の演奏会を別にして、すべての本番には乗り続けている)

ということで、例年の1月15日にも増して、やはり感慨が深い、今年の記念日なのである。

何よりも、副団長のNさんを始めとして、この間、お世話になり、支えて下さった、多くのオケ仲間に、心から感謝したいと思う。
それから妻にも。

21年目。これからも、浦安のオケ仲間と末永く、ともちろん思ってはいる。

ただ、在籍が長くなったまさにそのことや、自分自身が年齢を重ねる中、オケ、そして家庭事情の両面で、環境が諸々変化してきているのも事実で、ここ1年ばかり、あれこれ思うところが出てきている。

一つはっきり思っているのは、まだまだ楽器はやめたくない、ということだ。

長年お世話になってきた浦安オケが、これからも自分にとって最良のフィールドであるのか、あるいは何らかの方向転換が必要なのか。

既に人生の3分の1を占める期間を過ごしてきた、このオケは、自分にとってあまりにも大きな存在だ。それだけに、にわかに結論を出せるはずもないが、よく考えたい。

とりあえず、次回、6月の定期演奏会に乗ることは、決めている。
横島勝人先生の指揮での、ボロディンメンデルスゾーンドヴォルザーク
今の自分なりの全力を挙げて取り組みたい。

※関連の過去記事
    音楽「自分史」~人生を変えた電話(浦安シティオーケストラへの入団)
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/22152259.html
    「ステージの魅力に惹かれて」
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/44704347.html