naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

何だ、これは?~ポムポムプリンの「パンセ」

毎月、「ダ・ヴィンチ」で、新刊書籍をチェックしている。

昨日、文庫、新書のページを見ていて、目に止まったというか、目を疑った本があったよ。

   朝日文庫 ポムポムプリンの「パンセ」

何、これ?

さっそく、書店に行ってさがして、発見。買ってきました。

これです。我が家のプリンちゃんと。

イメージ 1


前書きには、こうある(抜粋)。

   生きていると、いくつもの分かれ道の前に立つことがあります。

   誰かが決めるのではなく、あなた自身が選び、前に進まなくてはならないとき。

   「ほんとうに、この道を進んでも大丈夫だろうか」
   「今いるこの場所は、間違いではないかな」
   「これから、どうしていけばいのだろう」

   17世紀フランスの学者・パスカルも、同じことで悩んでいました。

   そのためのヒントをいくつも書き残しました。

   ポムポムプリンと一緒にページをひらいてみてください。
   自分を信じる勇気、新たな一歩を踏み出す希望につながる言葉が待っています。

パスカルが遺した「パンセ」の言葉を、プリンちゃんのイラストとともに紹介している。

イメージ 2


   素敵なところを見つけよう。誰とだって、仲良くなれる。

   相手の気持ちを大事に。そうすれば、自分の気持ちも伝わる。

   決断するのは、他人じゃなくて、自分自身。

   ないものねだりは、もうやめよう。

   いい先生、いい友だちを持とう。

   忙しいって、幸せなことなんだ。

   違うなら違うって、声に出さないと伝わらないよ。

   長いスパンで考えると、大切にすべきことが見えてくる。

   悩むのは、当たり前。それが人間なんだ。

   誰にだって、間違いはある。

   やっぱり、最後は自分のことを信じよう。

      などなど。

決して悩み少ないわけではない、今の自分の生活に、響いてくる言葉がたくさん載っている。

うーん、あの、な~んにも考えてないような、お気楽ひとすじのプリンちゃんが、こんなに勉強していたとは。

びっくりしたぞー。

私もこの本で勉強して、一歩前に進もう!

ちなみに、この本はシリーズで出ていて、既刊として、「ハローキティニーチェ」、「キキ&ララの「幸福論」」、「マイメロディの「論語」」があるそうだ。

次は、シナモロールあたりが出てくるか?