そんな今日の夕食。
赤飯。
紅白の刺身。
今日は、オールフリーじゃなくて、一番搾り、飲みました(笑)。
亡くなった父が、29年前、還暦祝いの時に、「還暦は通過点だと思っている」と話していたのを覚えている。
自分自身が、今日、その歳になってどうか。
「通過点」という感覚は、ちょっとないかなあ。
やはり、人生の残り時間はもう多くはない、という感覚の方が強い気がする。
会社も来年3月で定年だし。雇用継続制度はあるものの、それも最長5年。会社勤めもあと5年だ。
そんなことをmixiでつぶやいたら、小田和正ファンのマイミクさんからコメントをいただいた。
「お、小田さんみてみい!!」。
うーん、ありがたい言葉だけど、小田さんと凡人とじゃなあ(笑)。
ところで、80歳まで生きるとして、60歳というのは、人生を1日にたとえれば、午後6時。
まだまだ、かな。
そう言えば、以前に、近場の入社同期の者で集まって飲んでいた時、毎日常用している薬がないのは、私だけで、びっくりしたものだった。
それだけでも幸せなことだね。
29年の父の内心がどうだったか、思いを馳せた今日だが、やっぱり「通過点」と考えて、明日からも元気にがんばろう。