終演後、ホワイエで、来聴された知人友人に挨拶。この時間が一番嬉しい。
今回、個人的には、会社や居住するマンションなど、ふだん来ていただいている方々中心に、79枚のチケットをお配りした。
(演奏会のアンケートでも、そういう意見が見られたとのこと)
長くオーケストラをやっていると、色々なご縁、世間は狭いと思うことにぶつかるが、今回もそういう話があった。
ホワイエで、Tさんという女性とお話をする機会があった。この方は、自宅マンションでの集客活動を経て、初めて浦安オケを聴きに来て下さった。直接お誘いしたわけではなく、私とは初対面である(実は厳密に言うと違うのだが、それは後述)。
来てみたら、知っている人がいてびっくりされたとのこと。コンミスのRちゃんや、ヴァイオリンのIさん。さらに、指揮の桑田先生や、弦トレーナーの横山先生もご存知なのだそうだ。桑田先生のお父様も知っていると言われていた。
私は、今のマンションに住んで30年が経つが、Tさんが同じマンションにおられることは存じ上げなかった。
ここまででも、世間は狭いという話なのだが、実はもう一つある。Tさんとは、この演奏会の4日前、18日(水)に、東京芸術劇場で行われた、「エル・システマ フェスティバル 2015 in TOKYO ワークショップ」でご一緒していたのだった。
Tさんは、ちょっと珍しい姓なので、芸劇での演奏者リストを見て、記憶に残っていた。芸劇の時には、お話する機会もなかったのだが、当日撮影したステージ写真を見たら、ファースト・ヴァイオリンの前の方におられた。
その4日後に、今度は習志野文化ホールでお会いするとは。
ちょっとびっくりする出来事だった。
ところで、今回の入場者数だが、後日団内に報告されたところでは、830人! これは、コンチェルトをやらない演奏会としては、過去最多だった。
やっぱり場所がよかったということだろうか。
そんな、終演後の幸せな時間を過ごした後、恒例の打ち上げ。
今回は、打ち上げもアウェーだ。
津田沼駅北口近くの店へ。
幹事から地図が配られていたが、ヴィオラのエキストラのNさんが知っているということで、連れて行ってもらった。
普段は、エキストラの方を打ち上げ会場にご案内するのだが、逆に連れて行っていただくとは、アウェー感もここにきわまった感じがあった。
3時間飲み放題(2時間でなく!)。うちのオケのことだから、店としては、飲まれたね、完全に。
楽しかった~。でも、途中からおぼえてない~。いつものことだが。
さて、次回。
「ローエングリン」1幕、「未完成」、チャイ4。
今度は、ずいぶん長い演奏会になるなあ。
体育会系、肉体労働のチャイ4で、トップか・・・。
ま、がんばります。