naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

羽田空港フラッシュモブ2015<2>~第1ターミナル本番演奏

別撮り映像の収録を終えて、6階に設けられた控え室へ。

入ると、JALの方々が、合唱の練習をされていた。

マウントあさまの方々、浦安オケの仲間たちが、次々に集まってきた。

でも、楽器を出してさらう人があんまりいない。

リハーサルなしの本番なのに、余裕だなー。

やがて、横島先生が来られて、これから演奏する抜粋箇所の説明をされた。

演奏するのは、3カ所。昨年と同じだ。

今回は、さっき集まったクリスマスツリーの前で演奏した後、モノレールで国際線ターミナルに移動し、そちらでもう1回演奏することになっている。

どちらも、まず、練習記号Aからの歓喜のテーマ(ヴァイオリンに旋律が移ったところ)を繰り返し演奏するところから始める。

最初は、ヴァイオリン1本、そして四重奏、八重奏と順次増えて行き、最後はそのまわりをオケのメンバーが囲んでトゥッティになる演出と説明された。

オケのメンバーは、出る前は物陰に隠れていて下さい、との指示があった。

楽器を出して多少さらい、頃合いを見計らって、2階に降りた。

ヴィオラ、チェロのメンバーは、クリスマスツリーの裏手、ソフトクリームが売っている店の後ろに集まり、演奏開始の19:50を待った。

ただ、物陰にいるので、メインステージの様子がわからない。最初の少人数の演奏が始まったのかどうかも定かでない。

それでも、やっと音が聞こえてきたので、ソフトクリームの店の前を通って、音がする方へ行ってみた。

四重奏が演奏していたので、その脇に立って、演奏に合流。

しかし、しばらくして気がつくと、オケの正規の位置は、ツリーの前で、今いる場所とは違う。

少人数の演奏者は、オケから離れた場所で演奏し始め、その後移動して、オケに合流する形なのだった。これは、先刻聞いた説明にはなかった。少人数の演奏者を囲むのが正しかったのか、最初からオケの正規の位置に行くべきだったのか。

とにかく、オケはあっちだ、ということになって、周辺のメンバーは急ぎ、そちらに合流。

以後は、あっという間。

合唱は、オケの後方、吹き抜けを囲む各階の階段に陣取っており、100人のオケともども、盛大な演奏になった。

大歓声。

ヴィオラのメンバーは、背後のエスカレーターを行列を作って6階まで上がり、控え室に戻った。

さあ、あまり時間がない。楽器をしまうと、先ほど映像収録したモノレールの駅に急ぐ。

区間快速に乗車して、国際線ターミナルに向かった。