今年初めての新浦安。いやー、いいお天気!
日 時 : 2016年1月10日(日) 13:30~17:00
場 所 : 市内公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者T先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ワーグナー、シューベルト(1・2楽章)、チャイコフスキー(1~4楽章)
弦人数 : 12・8・6・9・4
弓の毛 : 無事(通算2本)
場 所 : 市内公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者T先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ワーグナー、シューベルト(1・2楽章)、チャイコフスキー(1~4楽章)
弦人数 : 12・8・6・9・4
弓の毛 : 無事(通算2本)
毎日別のオケ練がある3連休、2日目は所属オケの練習始め。
12月は、2回しか練習がなく、その2回目を欠席したので、オケ練出席は、12月6日(日)以来、1ヶ月ぶり。
6月の定期演奏会に向けての練習は、その譜読み練習以来、2回目。みんなは3回目だが。
その、個人的には2回目にして、早くも本番指揮者の合奏(汗)。
今回、指揮をお願いするT先生には、これまでトレーナーとしてお世話になってきた。本番の指揮をお願いするのは、初めてだ。
冒頭、T先生から、「音楽には色々な要素がありますが、今日は、「時間」。自分がここで弾く、ここでは弾かない、といったことを理解するのを、1月の目標にしましょう。音程など、他の要素については、その後で」とのお話があった。
この曲、ヴァイオリンは4人のソロがあったり、かなりの高音があったり、大変そうだ。
8つ振りだったが、付点のリズムで32分音符が出てくるので、16分音符のビートで数えることを心がけた。
次に、シューベルトの「未完成」。
この曲については、配られたパート譜はブライトコプフだが、T先生は、どの楽譜を使うか、まだ思案中とのお話だった。
大方のメンバーにはなじみのある曲だが、T先生からは、甘いロマンティックな音楽としてでなく、むしろおどろおどろしい側面を出していきたいとのお話があった。
2楽章も、痛々しい音がほしい、とのこと。
少なくとも、往年のワルターの演奏などとは、違う方向を目指すことになりそうだ。
休憩の後、チャイコフスキーの4番。
この曲では、練習のために、遅いテンポでやります、とのお話があった。楽章途中で、テンポが変わる部分も無視して、同じテンポで通すとのこと。
また、音量はそこそこにとどめて、まわりをよく聴いて曲を理解するように、とも指示があった。
1楽章。ものすごく遅いテンポで、最初から最後まで振られた。
このテンポでなら、まあ、複雑なリズムも追いかけることができる。
晩年のチェリビダッケもかくや、といったテンポだが、本番でこれをやったら、おそらく途中で席を立って帰るお客さまがたくさん出るだろう。
弦の人は、2月いっぱいは、家でさらう時もこのテンポで、と言われた。
2楽章は、まあまあ普通のテンポ。
3楽章は、かなりゆっくりめ。クレシェンドしたりフォルテになったりすると、そのテンポがキープできない。
しかし、まわりを見ながらテンポを維持するように努めてアンサンブルするのは、大変有効だ。
そして、4楽章も遅いテンポ。このテンポでやってくれると、改めて楽譜をよく読みながら弾くことができる。
最後に、もう一度1楽章に戻って、主部から曲尾までを練習した。今回は、少しテンポを速め、コーダからは本番で目指すテンポで。
個人的には、先月の譜読み練習と今日と、2回、チャイ4を弾いた。
チャイ4は嫌だ嫌だ、と思い続け、団内でも言い続けているが、2回弾いてみた段階では、前回のメイン、サン=サーンスの3番よりも、弾いていて、音楽と自分との密着度は思ったよりもあるな、と感じる。ちょっと意外だ。
耳で聴いて曲を知っている度合いについて、差はない。
やはり、2008年に、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)で弾いていることが大きいのだろうか。あの時は、エキストラとして短期の練習参加ではあったのだが、とにもかくにも本番で一度弾いていることは、正真正銘初めてだったサン=サーンスよりも、アドヴァンテージなのかもしれない。
来週から、分奏が2回続く。そして、月末に再度、T先生の合奏が予定されている。