練習会場。4月の練習の時には、この桜が咲いているだろうか。


今日11日(木)は、新しく創設された、マウントあさま管弦楽団の練習。
先月に続き、2回目の練習だ。
1月から、月1回の練習を4回行い、4月16日(土)に、紀尾井ホールで本番。
練習は、毎回、大久保のクラシック・スペース100。
練習に先立って、今回初めて練習に参加するメンバーの紹介。
チケットは、どれくらい売れているのか、と指揮の横島(勝人)先生から質問。事務局のHさんから、20枚くらい、と聞いているとの返事。
「そんなに売れてるの!」と、横島先生。いや、紀尾井ホールで20人では、なかなかさみしいと思うけど。
まず、ブラームスのシンフォニー1番から練習。
1楽章から4楽章まで、順を追って練習した。
基本は通し演奏。返し練習は、要所のみ。
横島先生が、吹奏楽で関わりを持っておられる、Mさんという若い方が来られて、この方に、3楽章を振っていただいた。通し1回のみ。
休憩の後は、ブラームスのヴァイオリン・コンチェルト。
今回のソロ代奏は、市川友佳子さんだった。市川さんが来られるとは知らなかったので、びっくりした。
1楽章から3楽章まで、順次練習した。合わせの難しいところを、いくつか返し練習。
市川さんのソロは、相変わらず美しい音で見事だった。
しかし、やっぱり合わせものは楽しい。ブラームスのこのコンチェルトは、充実した傑作だし、本当にやり甲斐がある。
今回は、公募に対してたくさんの楽員が集まったので、通常のオケよりも弦の人数が多い。
先月の練習では、ファースト・ヴァイオリンは18人と聞いた。ヴィオラも、先月は15人出席だった。
シンフォニーもコンチェルトも、音量が大きくなり過ぎないように、pやppは充分気を使うように、たびたび指示があった。
確かに、今日は欠席者が多かったとは言え、ヴィオラが11人もいる規模で、ヴァイオリン・コンチェルトというのは、それでなくとも、音が厚くなりがちなブラームスだし、ソリストとしてはかなり苦しいのではないだろうか。
来月の練習でも、市川さんが代奏して下さるとのこと。
あっという間の3時間の練習だった。
このオケ、毎回練習後に飲み会がある。先月は参加しなかったので、今月はと思っていたが、ちょっとこのところ仕事も忙しく、余裕がないので、見送った。来月は是非!