naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

合宿日誌<練習編>~2月20日(土)夜

夕食の後、再び多目的ホールで、合奏。

予報で言っていた「暴風雨」ほどではないものの、雨はかなり強い。本館から別館への移動も傘をさして行かねばならない。

日 時 : 2016年2月20日(土) 18:30~21:00
場 所 : 川きん多目的ホール
指 導 : 本番指揮者T先生
内 容 : 合奏
曲 目 : チャイコフスキー(1~4楽章)、シューベルト(1・2楽章)
弦人数 : 6・2・5・3・1
弓の毛 : 無事

今回、合宿欠席者を補うためのエキストラの方が、クラリネットファゴット、ホルンに来て下さった。クラリネットファゴットの方は、トレーナーのK先生のお弟子さんとのこと。

T先生(日本のオーケストラ界の大御所である)も、合奏ではファゴットを吹いて下さった。

夜の合奏は、定期演奏会の曲の練習。

まず、チャイ4から、1楽章から4楽章まで、順番に。

この合宿、本番指揮者T先生の合奏は、細かい返し練習はあまりなく、通し演奏が基本で、楽章全体を繰り返し演奏することもあった。

3楽章は、午前中に個人でさらったのと、午後の弦分奏での練習があったためか、これまでに比べると、弾いていて辛いという感じが減じてきた気がする。

休憩の後、「未完成」。

今回の本番は、全部の曲を16型で演奏する。「未完成」も同じサイズだ。T先生によると、「未完成」の初演時は、ファースト・ヴァイオリンが20人を超えたのだそうだ。我々も大編成で演奏するが、その分、2楽章の管のソロを支える弦の伴奏は、音量に気を配るように指示があった。

外から雨のすごい音が聞こえる中の合奏も終わり、初日の練習は終了。

食堂での宴会に移った。

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生ビールは、樽買い精算。各自勝手に注いで飲む。

つまみは、夕食と別に民宿で用意してくれたものに、幹事買い出しのものを並べて。

ホルンのエキストラのOさんが、わざわざ日本酒を差し入れて下さって、一同恐縮。喜多方の酒で、モーツァルトを聴かせて作ったという酒なのだそうだ。「蔵粋」と書いて「クラシック」。

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ヴィオラのIさんが、バッハのブランデンブルク協奏曲の6番の楽譜を持ってきたので、合わせましょう、という話になり、宴もたけなわのところ、ヴィオラ5人が食堂隣の和室に移った。

チェロのNさんにつきあっていただき、6人で合わせてみた。私は、ヴィオラ・ダ・ガンバのパートの楽譜を率先して奪い取った(笑)。これは8分音符中心の楽譜なので、結構気楽だったが、ヴィオラパート2人はすごく大変そう。

全部演奏した後、ちょっと交代して、セカンドのヴィオラを弾いてみたが、楽譜の景色がまったく違う。16音符ばっかりなので、真っ黒。
確かにこれは大変であった。

隣の宴会に乗り込んで、披露しようかという話も出たが、賛同者がおらず、見送りとなった。

宴会に戻って飲み直すことはせず、寝ることにした。