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「ユネスコ・チャリティ・コンサート」本番終了~会社からも多数来聴

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11日(金)、会社の近くにあるA生命の本社ビルで行われた、「ユネスコ・チャリティ・コンサート」に出演。

ネパール大地震被災地の復興支援と、カンボジアの子供たちのための寺子屋建設・運営を目的としたものだ。

A生命では、社会貢献の一環として、こうしたチャリティ・コンサートを定期的に行っているそうで、今回が22回目となる。

私の勤務先が属する企業グループに、アンサンブル団体がある。かつては、社内でコンサートを開くなどの活動をしていたが、現在は低調な状態にある。

しかし、私の勤務先の親会社とA生命が、近い場所にあることから、2013年以降、このチャリティ・コンサートに出演するようになった。そのたびに、メンバーに案内があり、有志が参加している。

私は、2014年に一度参加しており、今回が2回目だ。

コンサートは、桐朋学園大学の学生・卒業生のユニット、「風の仲間」、A生命の有志の皆さん、そして、我々のアンサンブルの3団体が出演する。

我々は、3団体合同で、最後に演奏する、エルガーの「愛の挨拶」1曲だけに参加した。

今回のプログラムは、以下の通り。

   J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第5番からガボット ※風の仲間
   モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」から第3楽章 ※風の仲間
   フォーレ ピアノ四重奏曲第1番から第1楽章 ※風の仲間
   呉田軽穂 赤いスイートピー ※風の仲間
   カーペンターズ トップ オブ ザ ワールド ※風の仲間
   菅野よう子 花は咲く ※風の仲間
   ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第14番「月光」から第3楽章 ※A生命有志
   エルガー 愛の挨拶 ※合同演奏

「愛の挨拶」は、弦楽四重奏版の楽譜を用いた。A生命の皆さんと我々のアンサンブルは、7人。

ファースト・ヴァイオリンをフルート1人、セカンド・ヴァイオリンをフルートとクラリネットとヴァイオリン各1人、ヴィオラヴィオラ2人、チェロをファゴット1人で演奏する形で、以前から集まって練習してきた。

私は、このところの業務多忙があって、練習参加は2回だけでの本番となった。

本番では、これに、風の仲間の皆さん(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ各1人)が加わる。

全員でのリハーサルはなく、ぶっつけ本番となる。本番前日の練習では、我々なりには仕上がったので、本番前に、風の仲間の皆さんに、テンポの動きなどをお伝えして本番に臨むことになった。

本番は18:15開演だったが、私は夕方から社外で打合せがあり、出番ぎりぎりに会場に駆け込むことが予想された。

そのため、楽器は、朝、東京駅のコインロッカーに預けておいて、それを取り出して会場に向かう予定にしていた。

しかし、幸いにも打合せが早めに終わったため、楽器を出した上で、一旦会社に戻り、仕事の資料を置いてから会場に行くことができた。
(昨年夏に移転した、今の仮事務所は、A生命とは目と鼻の先である)

出番を待つ間、控え室で、風の仲間の皆さん(別の曲を演奏中)を除いたメンバーで最後の練習。

出番になって出て行くと、会社から自部署以外の人も含めて、8人も来てくれていて、感激。

演奏が始まった。全員でのぶっつけ本番は、風の仲間の皆さんが核になり、リードしてもらう形で、円滑に進んだ。

1曲だけの演奏は、あっという間に終わり、コンサートも終演。

会社からの来聴者に挨拶をして、控え室に戻った。

その後、有志で近くの居酒屋へ移動して、打ち上げ。

このチャリティ・コンサート、次回は秋に多摩で行われるとのこと。年2回、多摩と交互に行っているようだ。

多摩はちょっと難しいが、また来年の今頃、同じような企画があれば、また参加したい。

※過去の関連記事
    「ユネスコ・チャリティコンサート」本番終了
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/64170386.html
    会社のアンサンブル久しぶりの練習
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/65203357.html