3月場所が終わった。
今しがた、NHKの中継の録画を観終わったところだ。
結びでの、白鵬の立ち会いの是非など、色々議論があるところだが、その話はまた。
テレビを観ながら、スポニチの星取表を眺めていたのだが、あれっ?
今場所が、非常に珍しい状況であることに気がついた。
それは。
十両以上の全力士が、千秋楽の土俵に上がった、ということだ。
今場所、休場力士がなかったわけではない。
幕内では、蒼国来が、インフルエンザのために途中休場している。
また、十両でも、鏡桜と翔天狼が途中休場している。
しかし、3人とも、再出場しており、その結果、十両以上の全力士が、千秋楽の土俵に上がって相撲をとった。
こういう場所って、半世紀近く相撲を観てきて、ちょっと記憶にないのだが、いつ以来なんだろう。
あるいは、私に記憶がないだけで、途中休場どころか、十両以上の全力士が皆勤した場所というのも、あったのだろうか。