今日11日(木)は、新しく制定された「山の日」。
史上初の「山の日」は、山には行かず(笑)、朝、木更津に向かった。
菩提寺に挨拶をしてから、実家へ。実家では、あさってからのお盆滞在に向けて、燻蒸剤を焚いた。
その後、千葉に戻り、お昼どきなので、千葉そごうへ。
昨秋開店していた、永坂更科布屋太兵衛に初めて行ってみることにした。
ここは、長く通った、かんだやぶそばが、突然閉店してしまい、その後に開店していた店だ。
※過去の関連記事
千葉そごうリニューアル後初めて「かんだやぶそば」へ
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/38242476.html
大ショック!~千葉そごうのかんだやぶそばが閉店していた
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/65017779.html
千葉そごうリニューアル後初めて「かんだやぶそば」へ
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/38242476.html
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一度行きたいと思いながら、なかなかその機会がなかったが、やっと今日入ることができた。
店頭に並ぶ椅子に座って、しばらく待ってから入店。
店内の配置は、かんだやぶそば時代と変わっていない。テーブルと椅子は入れ替えられたか。
かんだやぶそば時代の、店員さんたちの独特の口調の「いらっしゃい~」が聞こえてこないのが、寂しい。
まず、板わさと、にしん棒甘煮でビール。生ビールがアサヒのスーパードライなのが、私にはあいにくだが、幸い瓶ビールがエビス。
かんだやぶそばでは、ビールを頼むと、蕎麦味噌が出てきたものだ。懐かしく寂しい。
飲んでいると、上の写真の左手に写っているテーブルに、ご夫妻と思われる年配の男女が座った。楽しそうに話しながら、私と同じエビスの瓶や板わさを注文して、飲んでおられる。
私も、あんな歳になっても、妻とここに来られるようでありたい、と思いながら見ていたら、その後、つまみらしきものが、次から次へといくつもずらりと並んだ。
たぶん、その後、蕎麦を注文するんだろうが、すごい健啖ぶり。あんな歳になっても、ああでありたい、と思った。
さて、自分の蕎麦。
永坂更科には、3種類の蕎麦がある。
そばの実の芯の部分を使った、純白の「御前そば」。
石臼挽きのそば粉のみで打った、「生粉打そば」。
石臼挽きのそば粉を使った、細打ちでのどごしの良い「太兵衛そば」。
石臼挽きのそば粉のみで打った、「生粉打そば」。
石臼挽きのそば粉を使った、細打ちでのどごしの良い「太兵衛そば」。
「二色天せいろ」を注文した。御前そばと、太兵衛そばを食べ比べることができる。
御前そばは、ほんとに白くて、素麺を見ているようだ。
「あま汁」と「から汁」が添えられている。お好みで、とのことだが、かんだやぶそばファンの私としては、当然から汁の方だ。から汁を2本付けてもらった方がいいな。
また近い内に来たい。あたたかい蕎麦も食べてみないと。