今日の夕食、テレビは「思い出のメロディー」。
司会は、萩本欽一、小橋常子じゃなかった、高畑充希。
他局の番組ながら、「スター誕生」をとりあげたりしながら進行するのを観ていたら、突然、画面に荒木一郎が現れたのにびっくり。
ほんとにぶったまげた。
荒木一郎をテレビで観る。一体、いつ以来だろう。
荒木一郎のデビューは、1966年。私は小学校5年生だった。当時は、テレビの歌番組で毎週のように観ていたものだが、その頃以来だろうか。
いや、いくら何でもそんなことはないか。ビクターからトリオに移籍しての、「君に捧げるほろ苦いブルース」などの時代にも、テレビには出ていたんだっけ。私が大学生の頃だ。
今夜は、デビュー曲である、「空に星があるように」を歌った。ギターは持たなかった。
しかし、1944年生まれというから、72歳だが、サングラスをかけた顔には皺もなく、若々しい姿だった。
(妻は、野坂昭如が出てきたかと思ったそうだ)
歌そのものも、今は歌手活動をどの程度行っているのかわからないが、当時のままの歌声で、嬉しかった。
それにしても、荒木一郎の作品というのは、「空に星が・・・」に限らず、まさしくエヴァーグリーン的な要素がある。今聴いても、まったく古さを感じない。
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