naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~5週間ぶりに練習参加

日 時 : 2016年8月28日(日) 13:30~17:00
場 所 : 市内中学校武道場
指 導 : 本番指揮者S先生
内 容 : 合奏
曲 目 : シューマン(3・4楽章)、ベートーヴェン(2・4楽章)
弦人数 : 5・5・6・7・4(シューマン)、5・7・6・7・4(ベートーヴェン)
弓の毛 : 1本(ベートーヴェン4楽章)

さて、午後は、大人オケの練習。

このところ、個人的に練習欠席が続き、お盆で練習自体がない週や、先週の管弦楽フェスタへの出演があったので、オケ練への参加は、7月24日(日)の合奏以来、5週間ぶりである。

本番指揮者S先生の指導で、シューマン4番から。

3楽章、4楽章を練習した。

3楽章は、トリオを念入りに練習。4楽章については、最後のコーダの部分が、「エチュード大会」みたいにならないように、気をつけたい、とのお話があった。

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休憩の後、ベートーヴェンの「エロイカ」。

2楽章と4楽章を練習した。

2楽章は、ずいぶんテンポが速いように感じたが、S先生としては、「葬送行進曲」の「葬送」にウェイトがかかりすぎないように、「行進曲」でもあることを意識してほしい、とのこと。

中盤のフーガを、じっくり練習した。この部分を、一度、2つ振りでやってみましょう、ということになり、2つ振りで演奏すると、だいぶ感覚が違ってきた。

最後は、楽章全体を通したが、S先生がイメージする「行進曲」に近づいたようだ。「この楽章は、明日本番でもいいと思うので、この感じを忘れないで下さい」とのお話があった。

2楽章に時間をかけた分、4楽章は少し時間が不足した。

久しぶりに「エロイカ」を弾いたが、このフィナーレの終盤は、やはり感動的な音楽だ。弾いていて、こみあげてくるものがある。

また、今日練習した、2楽章、4楽章は、それぞれフーガがあるが、ベートーヴェンのこの手のフーガの力感というものは、やはり格別だし、弾いていて本当に充実感がある。「第九」の1楽章もそうだ。

9月は、マウントあさま管弦楽団宇奈月温泉オペラ公演の関係で、浦安の練習には2回出られない。さしあたり、来週の高弦分奏が欠席なのが、残念だ。

※練習往復に聴いた音楽
    サン=サーンス オルガン付
       メータ=ロスアンジェルス・フィル
    モーツァルト ピアノ協奏曲第21番、第24番、第27番
       バレンボイム=イギリス室内管
    モーツァルト オーボエ協奏曲
       トレチェック=ベームウィーン・フィル
    モーツァルト クラリネット協奏曲
       カルボナーレ=アバドモーツァルト
    荒木一郎 singles 1966-1971