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「サラサーテ」に新設の「浦安音楽ホール」の記事

弦楽器の専門雑誌、「サラサーテ」の最新号に、現在建設中の、「浦安音楽ホール」に関する記事が載った。

この号は、別の記事が目的で購入したのだが、めくっていた妻が、この記事のことを教えてくれた。

「特別企画 浦安音楽ホールにストラディヴァリウスの響きを!」というタイトルで、見開き2ページにわたって掲載されている。

松崎秀樹浦安市長の談話を中心に構成されている。

松崎市長によると、大学の先輩が、以前、習志野市の市長をしており、習志野市の文化レベルの高さを知って、「街作りの最終形は文化の薫り」だと感じ、浦安の市政においても、文化面に力を入れてきた、とのこと。

図書館や公民館の充実を通じて、市民の文化水準が高くなったことにふれ、昨年7月のユースオーケストラの設立にも言及している(この関連で、我々浦安シティオーケストラの名前も)。

そして、今年春、新浦安駅前に、客席数300のコンサートホールがオープンする、と書かれている。

こけら落としには、諏訪内晶子さんが招かれ、演奏されるとのこと。諏訪内さんのメッセージも掲載されている。

また、このホールでは、渡辺玲子、江口玲氏による、市内小中学生対象のレクチャーコンサートも定期的に行われるとされている。

このホールの話は、以前から聞いてはいたが、客席数が少ないということだったので、自分たちのオーケストラの定期演奏会の会場としては使えない。その意味での関心は持っていなかった。

しかし、記事に書かれている構想では、浦安市の文化拠点として、大いに期待されるホールとなりそうだ。

余談だが、松崎市長は、今春行われる千葉県知事選に出馬すると報道されている。タイミングはたまたまだろうが、松崎市長の置き土産、という形になったと言えるだろうか。