現在、自宅マンションのエレベーターの改修工事が行われている。
2基あるエレベーターが、順次改修されており、工事期間中は片方しか運転しない。
かれこれ1ヶ月近くになるが、ちょっと不便。
工事期間の途中で、最初止まっていた左側が新しくなって運転するようになった。それまで乗っていた右側は、現在改修中。
新しい左側は、乗る時に押すボタンも、乗った後に押すボタンも替わった。
何日か乗っていて、ふと気がついた。
「ひらく」と「とじる」のボタンの幅が違う!
なるほど、と思った。
日頃、この三角形のマーク、どっちが「閉じる」でどっちが「開く」か、ぱっと見た瞬間にはわからないなあ、と思っていた。
漢字表示の場合も、「開」と「閉」は、一瞬で見分けにくい。
(ちなみに、左の「開」の方が、幅が広いように見えますが、これは目の錯覚というか、左側から撮影したためで、実際には同じ幅です)
(ちなみに、左の「開」の方が、幅が広いように見えますが、これは目の錯覚というか、左側から撮影したためで、実際には同じ幅です)
その点、これだと、幅の広い方が「ひらく」だから、イメージとして、広くしたい方を押すことになる。閉じたければ、幅が狭い方。
これも、一種のユニバーサルデザインと言えるだろうか。