naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~合奏の後「トップミーティング」も

日 時 : 2017年7月16日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : トレーナーS先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ブラームス(1~4楽章)、ビゼー(第3幕前奏曲を除く全曲)
弦人数 : 8・11・4・8・2
弓の毛 : 無事

16日(日)の合奏は、S先生の指導による合奏。S先生には、昨年秋の定期演奏会を振っていただいた。ちょうど去年の今頃は、本番指揮者として、毎回の合奏を指導していただいていた。黒のポロシャツ姿で指揮台に立たれるS先生を見ると、シューマン4番と「エロイカ」の、昨年の夏が懐かしく思い出される。

ブラームスの4番から。

1楽章から順番に練習した。1楽章は再現部に入ったところまで通して、冒頭に戻って返し練習。以後、楽章の最後まで、通すことはなく、細かい練習だった。

休憩の後、2楽章。「前回は、3楽章と4楽章をあまり練習していないそうなので、2楽章は通す程度にします」と言われたが、それでも途中何度か止めての指導があった。

3楽章、4楽章は、それより少し時間をかけての練習。

再度休憩の後、「カルメン」抜粋は、3幕前奏曲だけ省略で、他の曲はひと通りやった。

S先生の指導は、パートを抜き出す場面が多かった。個々人が、まだちゃんと楽譜を読めていない部分、ちゃんと練習できていない部分を見抜いての練習という感じだった。

S先生には、今季、あと2回、10月と11月に合奏指導をお願いしている。

さて、今回、合奏後に、「トップミーティング」が行われた。

今季、初めてチェロのトップを務められるKさんの提案によるもので、練習初期の今の時期に集まって、ボウイングの調整をするのが目的。

各パートのトップと、弦インペクが揃って、各自日頃の練習で気になっている部分を出し合い、話し合って、一つずつ結論を出した。

当オケでは、初見大会の前に、コンミスが全パートのボウイングをつけてくれる。これは、大変な労力で、いつも感謝している。

何度か練習をしてみた上で、そのコンミスボウイングを、さらに良いものとすべく行われた今回のミーティングは、とても意義があったと思う。

コンミスからは、今季、トップ練もやりたいとの話も出ていた。

※練習往路に聴いた音楽
    バーンスタイン ミサ曲
       バーンスタイン管弦楽団
    モーツァルト レクイエム
       ベームウィーン・フィル