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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

宇奈月温泉オペラ練習日誌~まだまだ曲は残っている

お盆の10連休の初日、11日(金)は、宇奈月温泉オペラ、「フィガロの結婚」の練習。

7月30日(日)の弦分奏、8月6日(日)の管・打楽器任意参加の弦分奏(実質的には合奏)に続き、3回目となる今回は、合奏練習だった。

13:00、大久保のクラシック・スペース★100に集合。

コンマスが欠席で、Mさんが代奏されたが、セカンドのトップ、チェロのトップは、関西から初めて参加された。

弦は、7・8・4・2・3。ヴィオラは、前回に続いて全員揃った。

管はフルメンバー。ティンパニが不在。

本番指揮の横島勝人先生の指導で、序曲から開始。アタッカで1番。

29番(4幕フィナーレ)。ここまでで、早くも15時前になった。休憩。

再開後は、16番(2幕フィナーレ)、12番、4番、6番、10番、11番、27番。ここまでで、クラリネットのある曲が終了。

23番、18番。ここまでで、トランペットのある曲が終了。

最後に20番。昨年の「ドン・ジョヴァンニ」では、レシタティーヴォの演奏はなかったが、今回の「フィガロ」では、18番、20番、28番と、3曲ある。オペラだー、という気持ちになる。

モーツァルトのオペラでは、同じ内声でも、セカンド・ヴァイオリンが、ヴィオラとは全然違う独自の動きで音楽を作っていく場面がしばしばある。これは、「ドン・ジョヴァンニ」でも感じたことだ。

16:45、時間切れとなり、終了。

前回は、午前、午後と別団体で弾いてからの、夜の練習だったので、疲れていて、なかなかしんどい練習だったが、今回は、モーツァルトの楽しさを味わいながら弾くことができた。曲にも少し慣れてきたし。

次回の練習は、9月3日(日)。これが、東京での最後の事前練習になる。

しかし、まだ全部の曲を弾いていない。個人で勉強しておかなければ。

大久保での練習後は、いつも、駅近くの中華苑で飲み会となる。過去2回は不参加だったが、今回は、翌日が休みでもあるので、参加した。

横島先生始め20人ほどが参加。

昨年から始まった、「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト宇奈月」のオープニングオペラは、来年、「魔笛」、再来年は、「コシ・ファン・トゥッテ」が予定されている。

横島先生にうかがったところでは、来年の「魔笛」は、昨年、今年のような抜粋でなく、全曲を演奏する構想なのだそうだ。

それはすごいなー。楽しみだ。でも、抜粋でも曲がこんなにたくさんあるから、全曲となると、大変だろうな。

2時間半ほど飲み食いしたところで、中締めとなり、ここで失礼した。

※練習往路に聴いた音楽
    ベートーヴェン 交響曲第7番
       バーンスタインウィーン・フィル
    ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
       ズッカーマン=バレンボイム=シカゴ響
    ベートーヴェン 皇帝
       ツィマーマン=バーンスタインウィーン・フィル
    モーツァルト パリ、アンダンテ初稿
       クリップスアムステルダム・コンセルトヘボウ管
    モーツァルト 交響曲K196+K121(207a)、交響曲第40番(初稿)、交響曲第40番(第2稿)
       横島勝人=松本モーツァルト・オーケストラ