昨14日(月)は、木更津実家で、朝、棚経。近く、菩提寺の住職を継承する、副住職が訪ねてきた。
その後、東京から、妹と姪(妹の長女)が来ることになっていたので、木更津駅に出迎えに行った。
妹たちと昼食をとって、入れ替わりの形で、私と妻は千葉に戻る予定にしていた。
到着したのは妹のみ。姪は、急な仕事の都合で、遅れてくることになってしまったとのことで、あいにく今回は会えずに終わってしまった。
残念ではあったが、昼食のため、かねて決めてあった店へ。
弁天様(厳島神社)の前に、昔からある、木村屋食堂だ。
ここには、私も妹も、木更津に生まれ育ちながら、過去一度も入ったことがなかった。
今年の5月、ふと気が向いて、一人で入ってみた。
その時の記事がこちら。
これがきっかけで、妻も妹も、近い内に一度行ってみたいという話をしていたので、それならとこの盆帰省を機に実現したものだ。
妻は親子丼、妹はラーメンを注文。
前回も注文した、目玉焼きもとった。
さて、私は、と思案して、前回、ちょっと気に止まっていた、「ポークライス」にした。
ポークライス、というメニューは、普段あまり見かけないが、10年以上前に出向していた先が、仲御徒町にあり、事務所の近くの「民華」という中華料理店には、ポークライスがあった。
民華のポークライスは、チキンライスの鶏肉を豚肉にしたもので、味付けはケチャップだった。
おそらく、ここ木村屋食堂のポークライスもそういうものだろう、と思っていたのだが、違った。
醤油味のチャーハンといった感じで、細かく刻んだ豚肉の他は、具としては玉ねぎ。シンプルなものだった。
昔懐かしい、これ、何と言うんだろう、アーモンドを半割りにしたような型で盛られているのが、なかなか味わい深かった。
たぶん、チキンライスもこの形なんだろうな。
ビールは、生はなく、瓶。それも大瓶。
そんなこんなを飲み食いしながら、甥(妹の長男。最近結婚)や姪の近況、木更津の親戚の近況などを語り合った。
14日は、木更津港まつりの「やっさいもっさい」の日で、踊りの会場となる富士見通りには、両脇に露店の準備が始まっていたが、店に入る前からぱらぱらと降り始めていた雨が、食べている間に本降りとなった。
この時期、雨が降るのはきわめて珍しい。
これではせっかくの「やっさいもっさい」も、散々なことになるかと思ったが、その後、Facebookで得た情報だと、始まる前に雨が上がったとのこと。よかったよかった。