大学通り。
この歩道の先を右に折れると・・・。
ロージナ茶房。並びの奥にあった邪宗門は、惜しまれつつ閉店してしまった。
その先のブランコ通りを右へ曲がると、富士見通りに出る。その名の通り、つきあたりには富士山を見ることができた。もちろん、今でもそうだろう。
西南方向へ。
通りの左側にあった、国立楽器は、今や跡形もない。
しかし、国立楽器と並んで日参していたレコード店、アポロは変わらず営業している。
入ってみた。当時と同じように、店の中心にあるレジのところに、店主がいた。健在が嬉しい。
店内には、ジャズが流れていた。
相変わらず、クラシックの在庫は豊富だ。銀座の山野楽器あたりでも置いていないような商品が並んでいる。
あれこれじっくり見たかったが、早めに家を出てきたとは言え、宇奈月温泉オペラの練習前、そこまでの時間はない。
他にも目移りする品揃えだが、今回はこれ1点。またいずれ近い内に来て、30分か1時間くらいはゆっくり過ごしたい。
アポロの先を斜め右に曲がり、中央線の線路と平行に歩いて行ったところに、大学3年~4年の2年間住んだアパートがあった。
割合最近まで、往年のままのたたずまいだったが、数年前に建て替えられた。
この建物の裏あたりに、当時のアパートがあったのだが。