naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~トレーナーの綿密な合奏

練習会場、美浜中学校の近く、美浜公園に咲く花。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3


日 時 : 2017年9月24日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : トレーナーM先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ビゼー(間奏曲を除く全曲)、ブラームス(1楽章)
弦人数 : 10・9・6・11・2
弓の毛 : 無事

今日の合奏は、トレーナーのM先生の指導。M先生には、以前からたびたびご指導いただいているが、今季に関しては、今日が最初で最後のようだ。

まずビゼーの「カルメン」。10曲予定している曲目の内、間奏曲(3幕への前奏曲)を除く9曲を練習した。

9曲をひと通り通した後、最後の「ジプシーの踊り」の返し練習。

さらに、最初の「闘牛士」に戻り、「前奏曲」、「アラゴネーズ」、「衛兵の交代」、「ハバネラ」、「セギディーリャ」まで、都合6曲を返して、時間切れで終了。

休憩の後、ブラームス4番の1楽章。

提示部まで終わったところで、曲頭に戻って返し練習。

M先生の練習は綿密だ。細かく止めて、様々なパートに指示が飛ぶ。

カルメン」では、各曲のオペラでの場面が説明され、それに合った表情、弾き方を要求された。

ブラームスでは、ブラームスの音楽の特性について、色々お話があった。M先生が師匠の先生から教わったこととして、「ブラームス(の交響曲)は室内楽を演奏するつもりで演奏するように」との話が紹介された。来月にはトップ練が予定されているので、もしブラームスを練習する場合は、そういう心がけで臨みたい。

そのように綿密な練習が続いたので、1楽章の途中で予定外の休憩をはさむことになった。当初予定では3楽章、あるいは4楽章も練習することになっていたが、時間切れで1楽章のみで終了した。

個人的には、大変勉強になる練習だった。一度、M先生に本番の指揮をお願いし、厳しく仕込んでいただきながら、先生の目指す音楽を作ってみたい、と思った。いずれそんな機会があるだろうか。

※練習往復に聴いた音楽
    小田和正 あの日あの時