naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

年賀状の一言

今日23日(土)は、朝から年賀状作業。

昨年より6日早いぞ~。

excelの住所録データ表をチェックして、お出しする先を整理。

筆ぐるめを使って、宛先印刷。
(私の場合、年賀状のデザインそのものの印刷は外注。ここ何年かは、銀座の伊東屋)

253枚の印刷を終えた後、適宜「一言」を書き込む。

夜に入って、その書き込みも終わったので、外出する妻に投函してもらった。

こんなに早く、円滑に年賀状が終わるなんて、珍しい。

ところで、その「一言」を書いていて思ったのだが・・・。

この歳になると、年賀状をお出しする相手のかなりの数が、会社を既に離れた先輩になってくる。

そのため、「お変わりなくお過ごしですか」と書き込むことが増えた。

なかなか会う機会がない遠方の知人に「お変わりありませんか」、と書く時と。ニュアンスがちょっと違う。

62歳の当方よりも先輩にあたる方々に向けて書くにあたり、「元気でおられるのか」、「病気をされてはいないか」、という気持ちが少なからず働く。

若い頃、あまり会わない友人に、「元気ですか?」と書いていたのとは、意味合いが異なる。「元気ではないかもしれない」、という想定があるのだ。

そう言えば、「これからは年賀状はやめます、遠慮します」という趣旨の添え書きがしてある年賀状を受けることも出てきた。

そういう年齢になってきたんだなあ・・・。

誰かとの交友を語る時に、「年賀状のやりとりは続けている」と言った表現をすることがある。その程度のつきあいだった、というニュアンスで使われる言い方だが、現在のところ、私自身としては、せめて年賀状のやりとりをするだけでも続けていけることは、貴重であり得難いことだと感じる。