最後の合宿日誌～２月11日(日)＜５＞ 午後も引き続き弦分奏

日　時　：　2018年２月11日(日)　13:00～15:00
場　所　：　本館和室
指　導　：　Ｎ先生
内　容　：　弦分奏
曲　目　：　ラフ２(２・４楽章)
弦人数　：　５・４・３・５・２
弓の毛　：　無事

午後も引き続き弦分奏。

午前の続きで２楽章から。主部の和音を確認した後、中間部を中心に練習した。

この２楽章、昨日からの個人練習では、少し手応えが出てきた感じがあったが、こうして団体の中で、指定されたテンポで弾くと、思ったように弾けない。まだまだだなあ、と痛感。

また、練習の過程では、そうした技術面に加えて、曲そのものの研究の面でも、周囲のメンバーに遅れをとっていることを痛感する場面が多かった。

この分奏の途中では、そんな様々な実感から、心が折れそうな心境になった。

しかし、本番は４ヶ月後の６月、まだ諦めるのは早い、と思い直した。

この局面は、たとえ険しくても努力を重ねて乗り越えるしかないのだ、と自分に言い聞かせ、前を向くようにして、分奏の時間を過ごした。