naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~S先生結婚お祝いサプライズ演奏、夜はトップ練

日 時 : 2018年5月13日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : トレーナーS先生
内 容 : 合奏
曲 目 : プレコンサート曲、チャイコフスキー(予定全曲)、アンコール曲、ラフマニノフ(2・1楽章)
弦人数 : 11・10・9・8・4
弓の毛 : 2本(チャイコフスキーラフマニノフ2楽章)

13日(日)は、トレーナーのS先生の指導による合奏だった。

S先生が最近結婚されたとの情報があり、これを受けて、数日前に団長からメールが配信された。

お祝いの気持ちをこめて、練習開始時、メンデルスゾーンの「結婚行進曲」をサプライズ演奏しましょう、という内容だった。

楽譜は各自ダウンロードしておくようにとの指示だった。

エキストラの方にもご説明して、いつもの通りを装って練習開始。

コンミスが立ってチューニング。

「では、よろしくお願いします」と、いつもの起立、挨拶の後、打合せ通りのサプライズ演奏を挙行した。

S先生には大変喜んでいただけた。

さて、練習は、開演前プレコンサートの曲から。短い曲だが、これまでほとんど練習してきておらず、今回の練習ではだいぶ時間をかけて基本的な練習をした。

続いて、チャイコフスキーの3大バレエ抜粋。

予定の9曲を曲順に練習した。

   眠りの森の美女
      イントロダクション
      ワルツ
   白鳥の湖
      情景
      4羽の白鳥の踊り
   くるみ割り人形
      行進曲
      トレパーク
      葦笛の踊り
      パ・ド・ドゥ
      ワルツフィナーレ

ワルツフィナーレの後、アンコール曲を練習。

最後に、ラフマニノフの2番。

2楽章、1楽章と練習した。

この難曲は、いまだ弾けないところ、弾き間違うところが多々あるが、本番まで既に1ヶ月を切ったこの時期になると、弾けないながらも最低限このレベルは維持したい、という水準を探るようになる。

また、個人的に崩れても、そこからどう立ち直るか、といったシミュレーションもする時期だ。

良くも悪くも、本番を想定できるようになってきた。

前半の曲に時間を割いたので、ラフマニノフはあまりじっくりと練習できなかった。

来週は、本番指揮者のホール練。バレエ合わせもある。

練習終了後、浦安音楽ホールへ移動してのトップ練へ。

練習中に降り始めた雨は、かなり激しい降りになった。

トップ練は今季初めて(でたぶん最後)。

ファースト、セカンドの各1プルトヴィオラとチェロはトップが参加し、計6人。

スタジオBで、もっぱらラフマニノフを練習した。コンミスから、合わせるべきポイントの箇所が示され、他のパートが何をやっているか確認しながら、どのパートに合わせるか、乱れた時にどこで集合するかなど、話し合って音を出した。

合わせる、という意味では、1楽章が一番大変だ、という認識で一致した。

1楽章、3楽章、4楽章と、2時間ほど練習して終了。

その後は、同じビルの中の店で飲み会。

帰りは遅くなったが、有意義なトップ練だった。

※練習往復に聴いた音楽
    モーツァルト ジュピター
       アバド=ロンドン響
    ヴィヴァルディ 春
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    ヴィヴァルディ 夏、冬
       小澤征爾=ボストン響
    古澤 巌 スウィンギン・フーガ
    ベートーヴェン フィデリオ
       ベームドレスデン国立歌劇場管