今日4日(火)、徳島から兵庫へ上陸した台風21号。
関東への影響も懸念された。
朝、家を出る時には雨は降っていなかったが、八丁堀駅に着いて地上に上がったら、かなりの雨。
早くも来たか、と身構えた。
ところが、その後、東京は雨がやみ、一時晴れ間も出るなど、割合穏やかな天候で過ぎた。
今日も、そうした対応が必要かと思っていたが、外の様子はそうでもない。
とは言え、午後、交通情報のチェックは続けた。
東京駅を起点として、例えば東海道線、あるいは中央線など、主要な路線にいくつか支障が出始めれば、検討が必要になる。
今日については、先月の時に比べると、そうした状況にはならずに推移した。
早めに出たのは、京葉線が夕方から本数を減らして運行する、との情報。
そして、湘南新宿ラインが、16時から運転を見合わせるとの予告。これについては、新宿起点の通勤者が多い、新宿の支店に連絡をとり、適宜判断するように要請した。
一方、京橋所在の本社としては、一斉に行動を促すほどの情報は見られない。
人事部長と協議し、16時半頃までは様子を見ることにした。
確かに、外は雨も降っておらず、正直、オフィスにはさほどの緊迫感がない。
テレビで情報収集したが、もっぱら、関西方面の様子が映し出されており、関東についてはまったく情報がない。
16時半頃、京浜東北線と中央線に遅延の情報が出た。
これは潮時と、再度人事部長と協議して、17時に、社内にアナウンスを流して退社を促すことにした。
運行に支障が出ているのは、この時点でなお、JRの一部路線だけで、それ以外の私鉄、東京メトロ等は平常運行だった。
仕事を切り上げるかどうかは、各自判断の上、上司と相談の上、とした。
17時半前、早々に会社を出た。
雨は降っていないが、風は強い。
時間が早いからと言って、余分な寄り道は禁物だ。いつ他の路線もおかしくなるかわからない。
17:44の千葉行きの総武快速(始発)に乗り、若干の遅れはあったものの、無事に千葉駅まで到達することができた。
以後はバス。
結局、傘を差したのは、朝、八丁堀から会社までの道だけ。帰りは、雨には遭わずに終わった。
早く行動してよかった。
2011年9月、やはり台風の時に、早く帰れと指示が出ていたにも拘わらず、ぐずぐずと残っていたために、えらい目に遭ったことがある。
その時身にしみた経験が、今に至るまでの教訓となっている。
帰宅困難者の顛末<前編>
https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62564885.html
帰宅困難者の顛末<後編>
https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62564894.html
https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62564885.html
帰宅困難者の顛末<後編>
https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62564894.html
現在、千葉では、表は大変な風だが、雨は降っていない。
明日、朝までに治まるといいのだが。
(関西空港では、タンカーが連絡橋に激突し、滑走路が冠水して、閉鎖された。9月4日は、開業記念日なのだそうだが、何とも大変な記念日になってしまった。空港に取り残されている多くの人のご無事を願う)