大久保のクラシック・スペース★100に、9:30集合。
4回行われた都内練習、ヴィオラで皆勤したのは、トップのU先生と私の2人だった。回数の限られた練習に全部出られたのは、よかった。
本番指揮の横島勝人先生の指導で、合奏スタート。
最初は、序曲。
「魔笛」の序曲は、私にとっては特別な曲である。大学に入ってヴィオラを始め、最初に取り組んだ秋の定期演奏会の前プロだったからだ。まだまったく思うように弾けないヴィオラを構えて、この序曲の楽譜を見つめていた44年前、19歳の夏を、昨日のことのように思い出す(その後、この曲は降り番となったので、本番では弾いていないのだが)。
※その頃のこと。こんなこともあったので、特別な曲なのだ。
目から鱗が落ちた話~ヴィオラ初心者時代、「魔笛」序曲の思い出
https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63737243.html
目から鱗が落ちた話~ヴィオラ初心者時代、「魔笛」序曲の思い出
https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63737243.html
さらに、浦安オケで横島先生に2回目の指揮をお願いした、2013年11月の定期演奏会の前プロでもある。
それやこれや、この序曲を弾くと、色々な思いが頭をよぎる。
その後、1幕を曲順に練習。フィナーレの途中で休憩となった。
休憩後は、2幕。
17番まで(今回の公演、曲順変更が1つだけある。9番の後に19番が入る)練習した後、フィナーレのアダージョ(フーガ部分)を練習して、12時半頃、1時間の昼食休憩となった。
大久保駅前に、この会場での練習後、毎回有志で飲みに行く、中華苑という店がある。店に頼んで、席を空けてもらっているので、皆さん、お昼はここで、とかねて案内があった。
ただ、折悪しく、というか、前日の昼食も夕食も中華料理だったので(笑)、せっかくだが、中華を食べる気になれない。
さあ、午後もがんばろう。
13:30、練習再開。
集まってきた管楽器の皆さんが、「パート練習を何と略称するか」の話をしているのが、聞こえてきた。「パー練」が大勢で、「パト練」は一人だけ。周囲の人たちに、「そんな呼び方は聞いたことがない」などと言われていた。ちなみに、浦安オケヴィオラでは、略して言うことはしてないかな。いつも「パート練習」って言ってます。
さて、練習は、2幕の18番から再開され、曲尾まで。
次に、1幕フィナーレの、午前中に練習した続き、160小節目から、曲尾まで。
再度、序曲を練習して、休憩となった。
15:40からは、合唱団が合流して、合唱の入る曲目の合わせ。
合唱は、昨年、マウントあさまのワークショップで、「ドイツ・レクイエム」をご一緒した、フロイデ・コーア・ヨコハマの皆さんである。
1幕フィナーレの326小節目から。
2幕フィナーレ、362小節目から。745小節目から。
1幕フィナーレに戻り、160小節目から曲尾まで。
再度、2幕。18番。フィナーレの378小節目から。806小節目から。
17時前、最後の都内練習が終了した。
今回も「魔笛」を楽しく弾いたが、さすがに1日練だったので、終わりの方はいささか疲れが出て、集中を欠いた。
4回の都内練習、全部に出席できたのはよかったが、まだまだ曲に慣れていない部分や、楽譜が読めていない部分は多々ある。本番まで、できるだけさらい、勉強しなければ。