naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

宇奈月オペラ練習日誌~本番1週間前、最後の都内練習。合唱合わせも

昨8日(土)、宇奈月オペラ「魔笛」、最後の都内練習。午前、午後の1日練習だった。

大久保のクラシック・スペース★100に、9:30集合。

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今回のヴィオラの出席者は4人。私以外の3人は、松本モーツァルト・オーケストラのメンバーである。

4回行われた都内練習、ヴィオラで皆勤したのは、トップのU先生と私の2人だった。回数の限られた練習に全部出られたのは、よかった。

本番指揮の横島勝人先生の指導で、合奏スタート。

最初は、序曲。

魔笛」の序曲は、私にとっては特別な曲である。大学に入ってヴィオラを始め、最初に取り組んだ秋の定期演奏会の前プロだったからだ。まだまったく思うように弾けないヴィオラを構えて、この序曲の楽譜を見つめていた44年前、19歳の夏を、昨日のことのように思い出す(その後、この曲は降り番となったので、本番では弾いていないのだが)。

   ※その頃のこと。こんなこともあったので、特別な曲なのだ。
       目から鱗が落ちた話~ヴィオラ初心者時代、「魔笛」序曲の思い出
          https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63737243.html

ついでに言えば、その後、今の浦安オケに縁あって入団し、最初に乗った1995年3月の定期演奏会の前プロも、「魔笛」序曲だった(野宮敏明先生の指揮)。

さらに、浦安オケで横島先生に2回目の指揮をお願いした、2013年11月の定期演奏会の前プロでもある。

それやこれや、この序曲を弾くと、色々な思いが頭をよぎる。

その後、1幕を曲順に練習。フィナーレの途中で休憩となった。

休憩後は、2幕。

17番まで(今回の公演、曲順変更が1つだけある。9番の後に19番が入る)練習した後、フィナーレのアダージョ(フーガ部分)を練習して、12時半頃、1時間の昼食休憩となった。

大久保駅前に、この会場での練習後、毎回有志で飲みに行く、中華苑という店がある。店に頼んで、席を空けてもらっているので、皆さん、お昼はここで、とかねて案内があった。

ただ、折悪しく、というか、前日の昼食も夕食も中華料理だったので(笑)、せっかくだが、中華を食べる気になれない。

一人で、同じく大久保駅近くの磯丸水産に行った。

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さあ、午後もがんばろう。

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13:30、練習再開。

集まってきた管楽器の皆さんが、「パート練習を何と略称するか」の話をしているのが、聞こえてきた。「パー練」が大勢で、「パト練」は一人だけ。周囲の人たちに、「そんな呼び方は聞いたことがない」などと言われていた。ちなみに、浦安オケヴィオラでは、略して言うことはしてないかな。いつも「パート練習」って言ってます。

さて、練習は、2幕の18番から再開され、曲尾まで。

次に、1幕フィナーレの、午前中に練習した続き、160小節目から、曲尾まで。

再度、序曲を練習して、休憩となった。

15:40からは、合唱団が合流して、合唱の入る曲目の合わせ。

合唱は、昨年、マウントあさまのワークショップで、「ドイツ・レクイエム」をご一緒した、フロイデ・コーア・ヨコハマの皆さんである。

1幕フィナーレの326小節目から。

2幕フィナーレ、362小節目から。745小節目から。

1幕フィナーレに戻り、160小節目から曲尾まで。

再度、2幕。18番。フィナーレの378小節目から。806小節目から。

17時前、最後の都内練習が終了した。

今回も「魔笛」を楽しく弾いたが、さすがに1日練だったので、終わりの方はいささか疲れが出て、集中を欠いた。

次は、14日(金)午後、宇奈月現地での前日リハーサルとなる。ソリストとの合わせや、段取りの確認が中心となるだろうから、オケとしての演奏をブラッシュアップする時間はあまりないかもしれない。

4回の都内練習、全部に出席できたのはよかったが、まだまだ曲に慣れていない部分や、楽譜が読めていない部分は多々ある。本番まで、できるだけさらい、勉強しなければ。

※練習往復に聴いた音楽
    エルガー 「威風堂々」第1番
    チャイコフスキー 3大バレエ音楽抜粋
    ラフマニノフ 交響曲第2番
       横島勝人=浦安シティオーケストラ
    小田和正 この道を、会いに行く、坂道を上って、小さな風景
    小田和正 wonderful life、明日、風と君を待つだけ